「サステナブル」「エシカル」日常生活で耳にする機会がずいぶん増えた言葉ではないでしょうか。
サステナブル（Sustainable）とは、sustain（持続する）とable（〜できる）からなる言葉で、「持続可能な」という意味を持っています。とくに近年では、自然環境や生態系の保全と、人間社会の文明・経済システムの維持・発展を含む地球全体の持続可能性のことを指して使われます。
一方、エシカルは「倫理的な」「道徳的な」という意味を持っていて、いずれも環境や人に配慮し、より良い未来を目指すという点は共通していますが、エシカルはどちらかというと“今”に軸足があり、「エシカル消費」という言葉でよく使われます。そして、こうした観点に配慮されて生産されたファッションは「エシカルファッション」と呼ばれています。ものを選ぶときの基準にエシカルな視点を加えることで、人類全体でより良い暮らしの実現を目指すものです。
そこで今回は、エシカルなファッションアイテム、宮城県気仙沼市の藍染工房「インディゴ気仙沼」のボタニカルストールをご紹介します。
天然インディゴで染めたこだわりのストールは上質で、季節を問わず長く使える1枚です。
自然が生み出すブルーは、五感に触れるブルー
天然インディゴは、何世紀ものあいだ世界中の人々のこころを魅了してきました。もちろん日本人の生活にも古くから密接に関わってきた染料です。インド藍、タデ藍、そしてパステル。原料それぞれに良さがあり、インディゴの色表現は一つではないと、インディゴ気仙沼は考えています。
インディゴ気仙沼では、レシピだけでなく染めとすすぎの工程を工夫して、インディゴ気仙沼ならではの色合いやニュアンスを生み出しています。
天然インディゴの特徴
天然インディゴには抗菌作用があり、みずから清潔な状態を保つことでカビや匂いを防いでくれます。夏はUVカットの効果で肌を守り、冬は意外にも保温性があって首元を暖めてくれるため、季節を問わず、一年中使えるアイテムです。
天然藍特有の保温性で、薄くて軽くてもあったか！
冬のお出かけアイテム人気ナンバーワンのボタニカルストール
コットンに、ごく僅か竹からとれる繊維を混ぜた、赤ちゃんの肌着にも使われるインディゴ気仙沼のストール生地は、藍染め製品の一般的なイメージからかけ離れた、しっとりとした肌触り、軽さ、しなやかさが特徴。一度さわったら忘れられないトロみあるやわらかさです。うしろが透けるくらい薄く、クシュッと丸めてバッグに入れてもかさばりません。
天然藍特有の保温性で、薄くて軽くてもあったか！単体でも、お手持ちのマフラーと組み合わせて巻いても首もとをぴったりあたたかく保ちます。
ボタニカルストールはカラーバリエーション豊富！
ブルーのイメージをもっと広げて
インディゴ気仙沼の色の表現は、日本の伝統的な「藍色」だけにとどまらず、とても幅があります。特濃色から4段階のブルーは、あなたのワードローブやお肌の色に合わせて。グリーンがかった「緑の真珠ターコイズ」は、他にない色を探している人におすすめです。
日本で初めてパステルの栽培に成功！
貴族のドレスやナポレオン軍の服を染めた「はじまりのフレンチブルー」を復活！
インディゴ気仙沼は、フランスの伝統的なパステル染めを日本で初めて成功させたブランドです。
試行錯誤を経て気仙沼でのパステルの栽培に成功。貴族のドレスやナポレオン軍の服を染めたとされる「はじまりのフレンチブルー」を復活させました。上品な淡い発色が魅力です。
一番似合うブルーを見つける！
カラーバリエーション豊富なボタニカルストールのラインアップはこちら。
【数量限定】
ナイトブルー（特濃色）
インディゴの持つ強くしずかな気配が感じられる「特濃色」。
染め重ねに手間と時間を要するため他の色よりも数量限定の販売となります。
入手困難ながら、定番人気の色味です。
こっくりと深みがある色。藍らしさを堪能できる
ロイヤルブルー（濃色）
こっくり深みがかった「濃色」は、藍の奥深いピュアな色味を堪能できます。
日本人の肌になじむ色味でプレゼントにもおすすめ！
ニュートラルブルー（基準色）
日本人のお肌に一番なじみやすい「基準色」は、季節・服装・シーンを選ばずに、さりげない爽やかさを演出します。
ビビッドでたおやかなブルーと、影の濃淡が生み出す立体感が特徴的です。
お顔まわりが華やぐ、男女ともに人気の色味！
リラックスブルー（淡色）
優美なやわらかさの「淡色」は首もとに巻くことにより、お顔まわりがパッと明るく華やいだ雰囲気になります。
目の覚めるような青緑はインディゴ気仙沼のアイコン！
緑の真珠ターコイズ（青緑淡色）
淡色で発色するターコイズはインディゴ気仙沼の製品の特徴のひとつです。
染色を繰り返す中「甕覗き（かめのぞき）」の段階で現れるこの色を、緑の真珠と言われる大島の海の色に見立てています。
秋～冬にかけて肌映えを成功させる、目が覚めるような「ターコイズ」はこっくりとした色合いでありながらシャープな印象も放つため、甘スタイルも辛スタイルもすんなり小粋にまとめます。
幻の染料で染めた独特の色あい、上品なブルー！
はじまりのフレンチブルー（パステル染め）
希少なパステル染めによる「はじまりのフレンチブルー」は、中世ヨーロッパの時代に思いを馳せてロマンチックな気分で楽しめます。
中世ヨーロッパで流行した青色の染料「パステル」の艶めくやわらかなブルーです。
濃淡がドラマティックな陰影を生み出す人気色！
朧（おぼろ）（ムラ染め）
ムラ染めで濃淡を入れることで、首に巻いたときにドラマティックな陰影が出ます。
【限定】生地色／ターコイズと基準色が混じる一点もの！
板締め絞り
シックで気品ある絞り柄ペパーミントは「板締め絞り」といって、複雑に折りたたんだ生地を同じ形の板ではさみ、ジャッキで留め、ジャッキごと染料の中に浸けて染めていきます。
こっくりとした色合いでありながらフレッシュな印象も放ち、広げた状態では万華鏡のような模様。巻いたときに、お顔周りに藍をもってくるか、ペパーミントをもってくるかによってガラッと印象を変えることができるため、トレンドに流されない垢ぬけた上品シックを作り出せます。
ボタニカルストールの洗濯方法
インディゴ気仙沼では、インディゴの葉、あるいはパステルの葉とともに、果糖、木灰など100%自然の材料で100日ほどかけて染料を建てています。
染め後、必要な色抜きおよび色止めをしていますが、染料の性質上、初めのうちは色落ちすることがあります。
最初の2～3回は塩素・酵素が含まれる洗剤・漂白剤は使わず、液体の中性洗剤を適量入れたぬるま湯で手洗いしてください。
その後は、ほかの洗濯ものと一緒に洗濯機で洗えます。
クローゼットに眠っているお気に入りが蘇る！
染色料金をチェック！
インディゴ気仙沼では、お手持ちのTシャツやスカート、ワンピースなどを染めてもらうこともできます。発色や染まり具合は均一ではなく、その時々の味わいのある風合いに仕上がるため、天然藍、手染めによるムラや色の移ろいを楽しめます。
お気に入りだったけれど最近着ていない、流行りは過ぎたけれど捨てるのがもったいなくてとってある、そんな1着がある人は、インディゴ気仙沼に相談してみてはいかがでしょうか。
現役の母が立ち上げた藍染ブランド。
港町・気仙沼で女性が働ける場所を！
インディゴ気仙沼の代表 藤村さやかさんは、東日本大震災後の港町・気仙沼で「小さな子どもがいる女性が働ける職場」として2015年にインディゴ気仙沼を立ち上げました。今でも仕事場の中心にいるのは現役の母たちです。女性目線で使う人の立場で発想することが、“安全性”と“心地よさ”の秘密。天然インディゴは衣を染める染料として、身体をととのえる薬草として、世界中で衣食住すべてに使われてきた自然の恵みのハーブです。「自然由来で環境にやさしい」「子どもも大人も安心して使える」そんな製品づくりをしています。また気仙沼の大地の恵みにこだわり、畑から手渡しできる距離感を大切にしてアパレル・食品を作っています。
インディゴ気仙沼の商品を取り扱うサイト・店舗一覧をチェック
インディゴ気仙沼の商品を取り扱うサイト・店舗は以下です。
ふるさと納税（宮城県気仙沼市）の返礼品にもなっていますので、チェックしてみてください！
【サイト】
インディゴ気仙沼オンラインスストア
英語/中国語(簡体・繁体)サイト(Tax Free-Online.jp)
FUJISAKI Online(藤崎百貨店)
ANAのふるさと納税
三越伊勢丹ふるさと納税
ふるさとチョイス
楽天ふるさと納税
ふるなび
ふるさとプレミアム
au PAYふるさと納税
G-Callふるさと納税
ANA MAll WA+YO店
贈りたいギフト・プレゼント「MOO:D MARK by ISETAN」
メルカリShops
伝統工芸品・日本製品「BECOS」
日本の工芸品とお客様をつなぐセレクトショップ「＆わごころ」
ワインナビ本店
気仙沼の地酒専門店
Creema
【店舗】
MIYAGI 藤崎百貨店
藤崎気仙沼店
休暇村気仙沼大島
ホテル一景閣
MAST HANP
アンカーコーヒーマザーポート店
宮脇書店 気仙沼店
SUIT HAUS
ブルースカイ・マーケット気仙沼
ヴァンサンカンパンセ
craft blue
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