2023年も師走を迎えました。
【2024年関東】初詣の参拝者が多い人気の神社・寺院12選では関東地方で初詣におすすめの神社・寺院をご紹介しましたが、今回は関東だけでなく、日本全国で、例年初詣の参拝者が多い人気の神社・寺院20選とご利益についてまとめました。
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【北海道地方】
北海道神宮[北海道]
北海道神宮は、札幌市の中心部にある神社で、金運上昇、商売繁盛、縁結び、家内安全などのご利益があるといわれています。
御祭神は開拓三神と明治天皇の四柱です。広大な面積を誇り、春には桜・夏には深緑・秋には紅葉・冬には積雪と、四季折々の美しい景色も満喫できます。
北海道神宮のアクセス
住所:〒064-8505 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
TEL:011-611-0261
参考:北海道神宮公式サイト、札幌観光協会「ようこそSAPPORO 北海道神宮」(最終アクセス2023年12月1日)
【東北地方】
竹駒神社(たけこまじんじゃ)[宮城県]
竹駒神社(たけこまじんじゃ)は、宮城県岩沼市稲荷町にある神社で、産業開発、五穀豊穣、商売繁盛、海上安全、交通安全、厄除開運、安産守護、縁結びなどのご利益があるといわれています。
承和9年(842年)、小倉百人一首の歌人でもある小野篁(おののたかむら)が陸奥守として着任した際に創建されました。唐門は屋根を向唐破風形式とする四脚門で、宮城県有形文化財に指定されています。初詣をはじめ、年間約150万人が参拝に訪れています。
竹駒神社のアクセス
住所:〒989-2443 宮城県岩沼市稲荷町1-1
TEL:0223-22-2101
参考:竹駒神社公式サイト、岩沼市公式サイト「観光・文化財」、文化庁「文化遺産オンライン 竹駒神社唐門」(最終アクセス2023年12月1日)
【関東地方】
日枝神社(ひえじんじゃ)[東京都]
東京メトロ赤坂駅、溜池山王駅からそれぞれ徒歩3分の場所に位置する日枝神社(ひえじんじゃ)。縁結び、恋愛成就、仕事運・出世運の上昇、商売繁盛などのご利益があるといわれています。
本殿には御祭神として山の神様として知られる大山咋神(おおやまくいのかみ)が祀られています。鎌倉時代に創建され、その後、1478(文明10)年に、太田道灌が川越から山王社を勧請して、江戸城内に改めて日枝神社を祀り、江戸の繁栄の礎を築きました。
隣接する「猿田彦神社」には、猿田彦神(さるたひこのかみ)が祀られ、開運や事業発展などを願う人びとが参拝に訪れています。
日枝神社のアクセス
住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
TEL:03-3581-2471
参考:日枝神社公式サイト、東京都千代田区観光情報公式サイト「 Visit Chiyoda 日枝神社」(最終アクセス2023年12月1日)
【中部地方】
熱田神宮(あつたじんぐう)[愛知県]
熱田神宮(あつたじんぐう)は、年間700万人近い参拝者で賑わう名社。“熱田さん”と呼ばれ、古くから親しまれている熱田神宮は家内安全、無病息災、縁結び、出世開運、商売繁盛、合格祈願などのご利益があるといわれています。
創建は景行天皇43年(113年)、三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を祀り、古来より朝廷、武将の崇敬を集め、伊勢の神宮につぐ大宮として知られています。
参道の半ほどには樹齢1000年の御神木・大楠があり、太い幹と苔むした株、大きく広がる樹枝は圧巻です。
熱田神宮のアクセス
住所:〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
TEL:052-671-4151
参考:熱田神宮公式サイト、愛知県の公式観光ガイド「 Aichi Now 熱田神宮」、名古屋市公式観光情報「名古屋コンシェルジュ 熱田神宮」(最終アクセス2023年12月1日)
伊奈波神社(いなばじんじゃ)[岐阜県]
伊奈波神社(いなばじんじゃ)は、勝運上昇、縁結び、恋愛成就、家内安全、商売繁盛、交通安全、学業成就などのご利益があるといわれています。稲葉山(金華山)の麓にある1900年以上の歴史を持つ古社で、第十一代垂仁(すいにん)天皇の第一皇子・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)を祭神とする神社で、境内には壮大な本殿、拝殿、楼門などが厳かに建ち並び、「黒龍社・龍頭岩」はパワースポットとしても知られています。
元日には午前0時を迎える前から長蛇の列ができるほど、岐阜市で最も多い参拝者が初詣に訪れる神社です。
伊奈波神社のアクセス
住所:〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通り1の1
TEL:058‐262‐5151
参考:伊奈波神社公式サイト、岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド 伊奈波神社」(最終アクセス2023年12月1日)
三嶋大社(みしまたいしゃ)[静岡県]
三嶋大社(みしまたいしゃ)は、家門繁栄、商売繁盛、安産守護などのご利益があるといわれる神社です。大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)を祭神とする神社で、二柱を総じて三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と称しています。
伊豆一の宮として、源頼朝が挙兵に際し祈願をよせ、緒戦に勝利したことでも有名で、新年の初詣には、例年60万人もが参拝します。
三嶋大社のアクセス
住所:411-0035 静岡県三島市大宮町2-1-5
TEL:055-975-0172
参考:三嶋大社公式サイト、三島市観光協会「三嶋大社」(最終アクセス2023年12月1日)
善光寺(ぜんこうじ)[長野県]
善光寺(ぜんこうじ)は、日本最古の仏像といわれる一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)を本尊とし、約1400年の歴史を持つ寺院。無病息災、病気平癒、不老長寿、所願成就などのご利益があるといわれています。
「遠くとも一度は詣れ善光寺」は、江戸時代の人々の間で語り継がれてきた言葉で、一度でもいいので善光寺でお参りをすれば極楽往生が約束されるといわれています。
年間の参拝者数が700万人を超える、信州を代表する観光名所です。
善光寺のアクセス
住所:〒380-0851 長野県長野市大字長野元善町491-イ
TEL:026-234-3591
参考:善光寺公式サイト、(公財)ながの観光コンベンションビューロー「遠くとも一度は詣れ善光寺」(最終アクセス2023年12月1日)
【近畿地方】
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)[京都府]
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、全国に30,000社あるといわれる稲荷神社の総本宮で、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などのご利益があるといわれています。大鳥居をくぐると現れる大きく立派な楼門は、豊臣秀吉が寄進したもので、秀吉が母の病気平癒を祈願した願文が伝えられています。
商売繁盛の神様として有名で、初詣の三が日だけでも250万人以上の参拝者が訪れます。
奥社奉拝所にある「おもかる石」は、願望の大きさや難しさによって重さが変わるという不思議な石。願い事がある人は試してみてはいかがでしょうか。
見どころは朱色の鳥居が連なる千本鳥居。幻想的で優美な光景を見ようと海外からも多くの人々が訪れ、京都の人気観光地になっています。
伏見稲荷大社のアクセス
住所:〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL:075-641-7331
参考:伏見稲荷大社公式サイト、京都市伏見区役所「伏見稲荷を歩く」(最終アクセス2023年12月1日)
住吉大社(すみよしたいしゃ)[大阪府]
住吉大社は、全国約2,300社余の住吉神社の総本宮で、摂津国一の宮、旧社格は官幣大社です。商売繁盛、縁結び、子宝成就、家内安全などのご利益があるといわれ、大阪では、親しみを込めて「すみよっさん」と呼ばれています。
正月三が日の参拝者は200万人以上。大晦日の夜になると、どこからともなく人が集まり、門前は人々でいっぱいになります。0時ちょうどの太鼓が打ち鳴らされると、いっせいに参拝の拍手が鳴り、一年の幸福を祈願する人々で境内があふれます。
住吉大社のアクセス
住所:〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
TEL:06-6672-0753
参考:住吉大社公式サイト、大阪公式観光情報「OSAKA INFO 住吉大社」(最終アクセス2023年12月1日)
生田神社(いくたじんじゃ)[兵庫県]
生田神社(いくたじんじゃ)は、1,800年以上の歴史を有する古社。主祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)で、「ご縁結びのいくたさん」として親しまれ、縁結び、恋愛成就、子宝成就などのご利益があるといわれています。
大同元年(西暦806年)、生田神社の神様の世話をする44戸の「神戸(かんべ)」がつくられ、この「かんべ」が「こんべ」となり、現在の「神戸(こうべ)」という地名になったと伝わっています。
近年はアスリートなどの参拝も多く、神戸中心市街地という立地もあり、初詣の参拝者も多い神社です。
生田神社のアクセス
住所:〒650-0011 神戸市中央区下山手通1丁目2-1
TEL:078-321-3851
参考:生田神社公式サイト、神戸公式観光サイト「Feel KOBE 生田神社」(最終アクセス2023年12月1日)
春日大社(かすがたいしゃ)[奈良県]
世界遺産にも登録されている春日大社(かすがたいしゃ)は、全国に約3000社あるという春日神社の総本社で、縁結び、夫婦円満、金運・財運上昇などのご利益があるといわれています。
奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂に祀ったのが起こりとされています。
社殿の配置は古代からほとんど変わることなく、建物が周囲の自然とみごとに調和し、日本古来の神社のようすを伝えています。
春日大社のアクセス
住所:〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
TEL:0742-22-7788
参考:春日大社公式サイト、奈良市観光協会「春日大社」、奈良市役所「春日大社」(最終アクセス2023年12月1日)
伊勢神宮(いせじんぐう)[三重県]
伊勢神宮(いせじんぐう)は、「お伊勢さん」「大神宮さん」と呼ばれ、開運招福、厄除け、産業振興などのご利益があるといわれています。
伊勢神宮の正式名称は「神宮」。皇大神宮(内宮)と、豊受大神宮(外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社が伊勢志摩地域に点在し、これら125の宮社すべてを含めて神宮といいます。
外宮と内宮は離れた場所にありますが、先に外宮を参拝し、その後に内宮を参拝するのが古くからの習わしです。
伊勢神宮のアクセス
住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1(神宮司庁)
TEL:0596-24-1111(代表)
参考:伊勢神宮公式サイト、公益社団法人 伊勢志摩観光コンベンション機構「伊勢志摩観光ナビ 伊勢神宮を知る」、三重県観光連盟「伊勢志摩のまるごと観光ガイド 伊勢神宮を回る」(最終アクセス2023年12月1日)
多賀大社(たがたいしゃ)[滋賀県]
多賀大社(たがたいしゃ)は、古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。延命長寿、縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰もありました。
祭神として天照大神(あまてらすのおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている旧官弊大社です。
多賀大社のアクセス
住所:〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
TEL:0749-48-1101
参考:多賀大社公式サイト、公益社団法人びわこビジターズビューロー「滋賀・びわ湖観光情報 多賀大社」(最終アクセス2023年12月1日)
【中国地方】
出雲大社(いずもたいしゃ)[島根県]
全国の神々が集う出雲の地にある出雲大社(いずもたいしゃ)。
主祭神はだいこく様として馴染みの深い大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
今では広く“えんむすび”の神として有名ですが、この“縁”は男女の縁だけではなく、生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつきです。
正月三が日には、全国から約60万人ほどの参拝者が訪れます。
出雲大社アクセス
住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195(社務所)
TEL:0853-53-3100
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参考:出雲大社公式サイト、出雲観光協会公式サイト「出雲観光ガイド 出雲大社」(最終アクセス2023年12月1日)
最上稲荷山妙教寺(さいじょういなりさんみょうきょうじ)[岡山県]
最上稲荷(さいじょういなり)は、日本三大稲荷のひとつとして知られ、正式名称は最上稲荷山妙教寺(さいじょういなりさんみょうきょうじ)といいます。家内安全、商売繁盛、開運招福、厄除けなどのご利益があるといわれていますが、全国的にも珍しい縁切り、縁結びの両方の神様が祀られていることでも有名です。「両縁参り」(1月を除く毎月7日に開催)には、新しいご縁を求める人々が訪れます。
お寺でありながら、神社で見かける鳥居が配され、神宮形式をあわせ持つ本殿(霊光殿)があるなど神仏習合形態が許された貴重な霊地です。
最上稲荷山妙教寺のアクセス
住所:〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712
TEL:086-287-3700
参考:最上稲荷山妙教寺公式サイト、岡山観光WEB【公式】「最上稲荷」(最終アクセス2023年12月1日)
【四国地方】
金刀比羅宮(ことひらぐう)[香川県]
「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社で、本宮の祭神は、大物主神と崇徳天皇です。
農業、殖産、医薬など広範なご神徳をもつ神様として広く一般大衆に親しまれ、豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁盛、病気平癒などのご利益があるといわれています。
代参が盛んだった江戸時代には、飼い主の代わりに金毘羅大権現へ参る犬も見られ、「こんぴら狗」と呼ばれていました。首にかけた「こんぴら参り」の袋には、木札や初穂料(お賽銭)、食費などが入っていて、道中出会った旅人や街道筋の人々に世話されながら、参拝を果たしたといわれています。
金刀比羅宮のアクセス
住所:〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
TEL:0877-75-2121
参考:金刀比羅宮公式サイト、琴平町観光協会「金刀比羅宮」(最終アクセス2023年12月1日)
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)[徳島県]
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)は、県下一の格式を誇る神社です。農業、産業の守り神である天太玉命(大麻比古命)と、交通安全厄除けの神の猿田彦命が祀られていて、安産成就、交通安全、方除け、厄除けなどのご利益があるといわれています。
正月三が日には30万人を超える県内外の参拝者が訪れる神社です。
大麻比古神社のアクセス
住所:〒779-0230 鳴門市大麻町板東字広塚13
TEL:088-689-1212
参考:大麻比古神社公式サイト、一般財団法人 徳島県観光協会「阿波ナビ 大麻比古神社」(最終アクセス2023年12月1日)
【九州地方】
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)[福岡県]
神社として九州最大級の規模を誇る太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、菅原道真を祀っている全国約12,000社の総本宮です。学問・文化芸術の神として有名ですが、厄除けのご利益もあることで知られています。
「天神さま」の愛称で親しまれ、初詣だけでなく、一年中多くの参拝者が訪れる神社です。
太宰府天満宮のアクセス
住所:〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
TEL:092-922-8225
参考:太宰府天満宮公式サイト、福岡県太宰府市公式サイト「太宰府天満宮」(最終アクセス2023年12月1日)
宇佐神宮(うさじんぐう)[大分県]
宇佐神宮(うさじんぐう)は、全国に4万社余りある八幡様の総本宮で、八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后を祭神に祀り、神亀2年(725年)に創建されました。仕事運・金運・芸能運・財運上昇、子宝成就などのご利益があるといわれています。
最上稲荷山妙教寺(岡山)と同じく、神仏習合の先駆けの神社でもあり、草創期から明治の廃仏毀釈に至るまで、神社である「八幡宇佐宮」と寺院である「宇佐宮弥勒寺」が同一境内で祀られてきました。10年に1度だけ開放される、屋根がついた神橋「呉橋」は、県の重要文化財に指定されています。
宇佐神宮のアクセス
住所:〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859
TEL:0978-37-0001
参考:宇佐神宮公式サイト、大分県宇佐市公式サイト「宇佐神宮」(最終アクセス2023年12月1日)
佐嘉神社(さがじんじゃ)[佐賀県]
佐嘉神社(さがじんじゃ)は、幕末の名君、佐賀鍋島藩10代直正(なおまさ)、11代直大(なおひろ)藩主を祀る由緒ある神社です。藩主直正は、国内初の反射炉、大砲カノン砲、アームストロング砲などを作り、近代日本の幕開けに貢献しました。
境内には佐嘉神社をはじめ8つもの御社が鎮座しており、このすべてを巡る「八社詣」は、大願成就・開運招福が叶うと人気のパワースポットです。
初詣の時期には、多くの参拝客でにぎわいます。
佐嘉神社のアクセス
住所:〒840-0831 佐賀県佐賀市松原2-10-43(佐賀県庁前)
TEL:0952-24-9195
参考:佐嘉神社公式サイト、【公式】佐賀市観光協会「サガバイドットコム 佐嘉神社」、 一般社団法人 九州観光機構『九州旅ネット 縁結びのパワースポットも!佐嘉神社の「八社詣」で大願成就?!』(最終アクセス2023年12月1日)