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【移住②】「小1の壁」はUターン移住で乗り越える?~ファミサポでも解決できる?~

SBIふるさとだよりのスタッフです。
夫と小学1年生の子どもと都内の賃貸住宅に暮らしています。
夫婦ともにフルタイム勤務です。

コロナ禍でテレワークを本格的に導入する企業が増えた影響もあり、最近、注目度が増している「移住」。
国や自治体も東京一極集中の是正に向けた取り組みとして移住支援に力を入れており、実際に移住する人もいます。

そこで、「もし自分が移住するなら?」というテーマで、考えたことや調べたことを書いてみたいと思います。

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前回は「登校前の居場所がない」問題について書きました(記事はこちら⇒【移住①】「小1の壁」はUターン移住で乗り越える? ~登校前の壁~)。
この問題を解決すべく、家族揃ってUターン移住し、親や兄弟、親戚に援助してもらえばいいんじゃないか、と考えました。ですが、移住となれば子どもは転校することになり、わたしたち夫婦の仕事にも影響が出るため、すぐには決断できません。

移住でなくても、地域の「ファミサポ」などをうまく利用すれば済む話なのでは?

ということで、今回は東京23区のファミリー・サポート・センター事業について調べてみました!

ファミリー・サポート・センターとは?

ファミリー・サポート・センター事業は、子どもの送迎や預かりなど、子育ての「援助を受けたい人(依頼会員)」と「援助を行いたい人(提供会員)」が、地域で相互援助を行う仕組みです。
センターは区市町村または区市町村から委託等を受けた法人が運営しており、会員同士のマッチングや提供会員に対する研修などを実施しています。

引用:東京都福祉保健局「ファミリー・サポート・センター事業」<https://bit.ly/3dzvME0>(最終アクセス2022年10月6日)

「スポット利用」が基本!会員になれば誰でも使えるファミサポ

東京23区は全区で、登録をすれば依頼会員(援助を受けたい人)になることができます。提供会員(援助を行いたい人)については、事前に試験や研修等を設けている区もあります。
依頼会員になるための条件は区によりますが、該当区に在住または在勤(在学)していて、生後数ヶ月~小学校6年生くらいまでの子どもを育児中の保護者であれば会員になれる区がほとんどです。就業や通院など理由は問わず、保護者のリフレッシュなどでも利用できますが、あくまでも育児の“お手伝い”という位置づけのため、この日だけ、この曜日だけなど「スポット利用」が基本となります。

登校前の早い時間も「対応できる提供会員がいれば」預けられる

東京23区のファミリー・サポート・センターの利用開始時刻 ※2022年9月現在


ファミサポを利用できる時間帯は区によって異なります。登校前の朝早い時間でも預けられるのか調べたところ、利用時間を原則7:00からとしている区が12区、6:00からが5区、8:00からが1区でした。ただし、この時間に対応できる提供会員が見つかれば、ということになります。

料金は1時間800~1,000円 + 提供会員の交通費

東京23区のファミリー・サポート・センターの利用料金/h(月~金曜日7:00~8:00) ※2022年9月現在

ファミサポの利用料金は区ごとに設定されています。同じ区内でも曜日や時間帯によって異なる場合もあるため、今回は登校前にあたる月~金曜日の7:00~8:00の1時間の利用料金(子どもの預かり)を調べてみました。結果はグラフのとおり、800~1,000円でした(文京区のみ、預ける場所によって100円の差がありました)。最低利用時間を1時間としている区が大半のため、30分だけ預けたい場合も1時間分の料金が必要です。これに加え、提供会員の交通費(電車やバスなど)や、子どもに関する費用(おやつや食事など)が発生すれば依頼会員が負担します。

月~金曜日まで週に5日、1日1時間利用すると料金は月15,000円程になりますが、ファミサポはスポット利用が基本となっているため、毎日利用できるかは確認が必要です。兄弟がいれば一緒に預かってもらえたり、兄弟割引がある区もありました。

預かり場所に注意!自宅に来てもらえないことも

東京23区のファミリー・サポート・センターの子どもの預かり場所 ※2022年9月現在

子どもを預かってもらえる場所についても区によって異なりますが、原則提供会員の自宅としている区が8区、双方(依頼会員・提供会員)での調整が必要な区が10区で、依頼会員の自宅としている区はwebサイトに記載がある区のなかでは0でした。
預ける場所が提供会員宅の場合、保護者が提供会員宅まで子どもを送っていく、もしくは提供会員に自宅まで引き取りにきてもらうことになるでしょう。また、子どもの引き渡しが「大人から大人へ」と決められている場合は、提供会員宅から子どもがひとりで登校することができないため、提供会員に学校まで子どもを送り届けてもらい、学校側で先生などの大人に引き渡してもらわなければならないため、学校との調整も必要になるでしょう。

提供会員と子どもの相性も大事

ファミサポについては、区や提供会員によるところが大きい印象です。
また、「提供会員と子どもの相性」も大事なポイントでしょう。子どもが安心して過ごすことができれば、親も安心して仕事に向かえますね。

ということで、【「小1の壁(登校前の居場所問題)」はファミサポで解決できる?】の答えは、“子どもとの相性が良く、条件にピッタリ合う提供会員に出会えれば”解決できる、ということになります!


さて、「登校前の壁」を越えたら、お次は「放課後の壁」が立ちはだかります。
低学年のうちは14:00~15:00頃に授業が終わる学校が多く、もっと早い日もあります。18:00~19:00まで保育園で過ごしていた子どもはどこへ行けば……?

そこで、働く親の強い味方「放課後学童クラブ」です!
というわけで、東京23区の学童クラブについても調べてみようと思います。

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前回の記事はこちら
【移住①】「小1の壁」はUターン移住で乗り越える? ~登校前の壁~

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