【大阪府北部・南部・東部編】大阪旅行で訪れたい人気スポット

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大阪府の地図。キタ・ミナミエリア、ベイエリア、大阪城エリア、天王寺・阿倍野エリアなどの中心部の外側にも魅力的な観光スポットがたくさんあります(SBIふるさとだより作成)

2025年に大阪・関西万博の開催に向けて盛り上がりを見せる大阪。
【キタ・ミナミ編】大阪旅行で訪れたい人気スポット【ベイエリア・大阪城・天王寺・阿倍野編】大阪旅行で訪れたい人気スポットに続き、3回目となる今回は、大阪の中心部からは少し外れた、大阪府北部エリア・大阪府南部エリア・大阪府東部エリアの人気の観光スポットをご紹介します。

大阪府北部エリア

万博記念公園のチケット予約は「アソビュー!」で

岡本太郎の太陽の塔がシンボル!
「万博記念公園」(大阪府吹田市)

大阪府吹田市千里に位置する万博記念公園は、高度経済成長期の1970年、アジアで初めて開催され、6,422万人の入場者を集めた大阪万博(EXPO'70)の跡地にある公園です。
文化施設やスポーツ・レクリエーション施設、温泉施設、バーベキューエリアがあり、子どもから大人まで一日中楽しめます。
大阪万博の記念館として建てられた「EXPO’70 パビリオン」には、大阪万博当時、太陽の塔の頂部に設置されていた「黄金の顔」や、「日本館」で展示されていたリニアモーターカーの模型などが展示されています。
また、園内にはたくさんの植物もあり、自然文化園「花の丘」では、春は約26万本のポピー、約36,000本の一面のネモフィラ畑、ヤグルマギクやカラシナが満開です。5月11日からはローズフェスタが行われる予定で、1970年の大阪万博開催時、世界9ヶ国から平和を願って贈られたバラと、最新のバラを取り入れた「平和のバラ園」のバラは、年々ボリュームアップしています。約250品種、約2,400株の優美なバラの姿、豊かな香りを堪能できます。
ちなみに、2025年に行われる「大阪・関西万博」の開催地・夢洲(ゆめしま)は、万博記念公園(吹田市)からは離れた場所にあります。大阪・関西万博に行く際は注意しましょう。

参考:万博記念公園公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

インスタントラーメン発祥の地!
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」(大阪府池田市)

大阪府池田市の「カップヌードルミュージアム」は、インスタントラーメンにまつわるさまざまな展示や体験工房などを通じて、発明・発見の大切さやベンチャーマインドについて楽しみながら学べる体験型ミュージアムです。
世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」は大人気!
池田市は大阪市内から少し離れた場所なので、穴場スポットです。

参考:カップヌードルミュージアム 大阪池田公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

住みたいまちランキング上位常連!
「明治の森箕面国定公園(箕面大滝)」(大阪府箕面市)

大阪府北部にある箕面(みのお)市は、閑静な住宅街と緑豊かな環境で、大阪の住みたいまちランキングで常に上位をキープするまちです。市内にある明治の森箕面国定公園も自然に恵まれた人気の公園で、83.8ヘクタールもの敷地内には「日本の滝百選」に選定されている落差33mの箕面大滝や、かつて「日本三大昆虫生息地」とも呼ばれた箕面の森には「箕面昆虫館」もあります。
春は森に小鳥たちのさえずりが響き渡り、夏の夕暮れにはホタルが光り、秋は紅葉、冬の森には野生動物が食物を探しに現れることもあります。
トレッキングや自然観察会などのイベントも随時行われていますので、チェックしてみましょう!

参考:箕面公園公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

大阪府南部エリア

岸和田だんじり会館周辺のホテルをチェック!

迫力満点のお祭りをリアル体験!
「岸和田だんじり会館」(大阪府岸和田市)

だんじり(地車)が猛スピードで直角のカーブを曲がる「やりまわし」が有名な大阪府岸和田市の岸和田だんじり祭は、江戸時代中期に始まり、300年以上の歴史と伝統を誇るお祭りです。岸和田だんじり会館は、岸和田だんじり祭の長い歴史や、迫力を、目の前で感じられる施設です。
館内のイベント広場では、実物のだんじりとマルチスクリーンによる映像で、お祭りの熱気と迫力をリアルに再現しています。祭りの花形・大工方の気分を味わえる体験コーナー、祭りの仕組みやだんじりの飾り、だんじりばやしで使われる楽器類を見られるコーナー、だんじり大工と彫物師の匠の技を解説する資料館など、見どころ満載です。

参考:岸和田市公式サイト「岸和田だんじり会館」(最終アクセス2024年4月26日)

世界三大墳墓!前方後円墳を空から眺める贅沢
「仁徳天皇陵古墳」(大阪府堺市)

大阪府堺市にある仁徳天皇陵古墳は、日本最大規模の前方後円墳で、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓のひとつといわれています。上空から見ると円と四角を合体させた前方後円墳という日本独自の形で、5世紀中ごろに約20年をかけて築造されたと推定されています。約2.8kmの周遊路が整備されていて、徒歩で一周約1時間です。
高い場所から古墳を眺めたいなら、地上80m、堺市役所の21階展望ロビーや、セスナクルージングがおすすめ。大阪を小型飛行機で遊覧するプランなら、古墳を空から眺めることができます。南港・コスモタワーやアベノハルカスなど、大阪のランドマークにも注目!

参考:堺観光ガイド「仁徳天皇陵古墳(大山古墳・大仙陵古墳)」(最終アクセス2024年4月26日)

参考:堺観光ガイド「堺市役所21階展望ロビー」(最終アクセス2024年4月26日)

参考:AIROS Skyview「文化遺産をセスナ遊覧する22分」(最終アクセス2024年4月26日)

大阪府東部エリア

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“ひらパー”でおなじみ!
開業100年超の遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)

大阪府枚方(ひらかた)市にあるテーマパーク「ひらかたパーク(通称:ひらパー)」は、1度も取り壊されずに現存する遊園地の中で、日本最古の遊園地。スリル満点の絶叫系マシーンから最頂部約80mの大観覧車まで、40種類のアトラクションがあります。レジャーの多様化や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の開園など、環境の変化で来園者数が減少していたところ、「ひらパー兄さん(超ひらパー兄さん)」というキャラクターを起用したプロモーションで、来園者数を回復させました。現在の「超ひらパー兄さん」は、10年以上イメージキャラクターを務める、俳優の岡田准一氏です。
アトラクションの他にも、アルパカ、マーラなどの珍しい動物たちにエサをあげたり、カワウソと握手ができるエリアもあり、グループにも、ファミリーにもおすすめです。屋内型アトラクションも多いので、雨が降っても大丈夫!
アトラクションの他にも、夏はプール、秋はイルミネーション、冬はスケートと、一年中楽しめます。

参考:ひらかたパーク公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

松下幸之助の思いを、次の未来へ!
「パナソニックミュージアム」(大阪府門真市)

大阪府門真市にあるパナソニックミュージアムは、“企業は社会の公器”という経営理念を確立した松下幸之助氏の経営観、人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、ソメイヨシノ190本を配した公園「さくら広場」で構成された施設です。

参考:パナソニックミュージアム公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

星降るまちの古社!ロマンチックな七夕祭
「星田妙見宮(小松神社)」(大阪府交野市)

大阪府交野(かたの)市に鎮座する星田妙見宮(ほしだみょうけんぐう)は、交野に残る「降星伝説」の地です。平安時代、弘法大師空海が獅子窟寺の獅子窟(獅子が咆哮した口の形に似た巨岩群)で修行をしていたとき、北斗七星が降り、3ヶ所にわかれて落ちた場所のひとつとされています。例年7月に七夕祭が行われています。
また、星田妙見宮と同じく交野市にある「ほしだの森(大阪府民の森)」の「星のブランコ」は、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模。大自然の中、スリルを味わいながら空中散歩を楽しめます。

参考:星田妙見宮公式サイト(最終アクセス2024年4月26日)

参考:交野市星のまち観光協会「星田妙見宮」(最終アクセス2024年4月26日)

参考:大阪府民の森公式サイト「ほしだの森 星のブランコ」(最終アクセス2024年4月26日)

都会の楽しさと落ち着きを兼ね備えた大阪府北部エリア、歴史ロマンと伝統文化、自然が共存する大阪府南部エリア、神社仏閣も多い大阪府東部エリア。
大阪の中心部から少し離れた場所にも足を延ばしてみましょう!

【参考ガイドブック・パンフレット】

大阪観光局公式ガイドブック・パンフレット(最終アクセス2024年4月26日)

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