※記事で紹介した旅行商品を購入すると、売上の一部がSBIふるさとだよりに還元されることがあります
気候がよく、お出かけ気分が高まる春。2025年の大阪・関西万博で混雑が予想される大阪には、2024年の今のうちに行くのがおすすめ!
ということで、【キタ・ミナミ編】大阪旅行で訪れたい人気スポットに続く今回は、大阪の「ベイエリア」「大阪城エリア」「天王寺・阿倍野エリア」で行きたい観光スポットをピックアップします!
大阪ベイエリア
【一休.comで予約】USJに行くならまずはホテルをおさえよう!
行くなら今が狙い目!
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」
大阪湾沿いのベイエリアの観光スポットNo.1は、世界最高のエンターテインメントを体感できるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」です。
スーパー・ニンテンドー・ワールドにある「スーパーマリオ・ランド」で、ゲームの興奮をリアルに体験。今年10周年を迎えるウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは、物語の世界観がそのまま再現されていて、映画の中に入り込んだよう!ミニオン・パークでは、ミニオンたちのハチャメチャに巻き込まれて楽しみましょう!
2025年は大阪・関西万博もこのベイエリアで行われるため、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も混むこと必至。行くなら今がチャンスです!
参考:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)公式サイト(最終アクセス2024年4月12日)
ワモンアザラシに会いたい!
「海遊館」
海遊館は、太平洋と周辺の各地域の自然環境を忠実に再現した水族館で大級の水族館。 館内の水槽も、それぞれが実際の太平洋の地理的な位置に相当するように配置されているのが特徴です。
ジンベエザメ、カマイルカなど、約620種、30,000点にのぼる魚や生き物たちを見ることができます。
クラゲ展示エリア「海月銀河」や、 ワモンアザラシの水槽「北極圏」も人気です。
日本夜景遺産認定!15分間の空の旅
「天保山大観覧車」
海遊館のすぐ傍にそびえる高さ112.5m、直径100mの世界最大級の観覧車「天保山大観覧車」です。晴れた日には東に生駒山系、西に明石海峡大橋、南に関西国際空港、北に六甲山系まで見渡せます。
昼間はもちろん、夜も絶景!一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が制定する夜間資源による観光活性化を目指すブランド「日本夜景遺産」にも認定されています。
参考:大阪観光局「OSAKA-INFO 天保山大観覧車」(最終アクセス2024年4月12日)
大阪城エリア
400年の時を経て「残念石」が万博に!?
「大阪城天守閣」
露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは(も) 夢のまた夢
大坂城は、貧しい身の上から天下人にまで上り詰めた豊臣秀吉公が、天下統一の拠点として築城した豪壮華麗な城です。
1615年の大坂夏の陣で焼け落ち、その後江戸幕府の再築工事により地中深く埋められてしまいました。高さ約55メートル、8階建ての現在の天守閣は1931年に市民の寄付によって復興された3代目のもので、内部は歴史博物館になっています。
ちなみに、再築工事の際に、石垣用に切り出されながら使われなかった「残念石」と呼ばれる巨石が、400年の時を経て、今年、大阪・関西万博のトイレの建物の柱に活用されることが話題になりました。
そんな大阪城の一部が、現在行われている「大阪デスティネーションキャンペーン プレキャンペーン」の企画で、特別公開されます。
大阪城 西の丸庭園 乾櫓・千貫櫓・多聞櫓の特別公開
大阪城では、「令和6年 重要文化財 大阪城の櫓YAGURA特別公開」と題して、重要文化財の古建造物、乾櫓(いぬいやぐら)・多聞櫓(たもんやぐら)・千貫櫓(せんがんやぐら)の内部特別公開を実施します。(令和5年12月1日報道発表済み)大阪城の西北に位置する現在非公開の乾櫓は、今回の大阪プレDCにあわせて9年ぶりに公開し、乾櫓に入場された方には「乾櫓特別記念符」をプレゼントします。
公開期間
乾櫓・多聞櫓・千貫櫓3棟の特別公開
令和6年4月27日(土曜日)令和6年5月6日(月曜日・祝日)まで
乾櫓の限定公開
令和6年5月7日(火曜日)から令和6年5月19日(日曜日)まで引用:大阪市:報道発表資料 大阪デスティネーションキャンペーン「来てな!オモロイがいっぱい大阪旅」 プレキャンペーンを開催します(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪城天守閣公式サイト(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪観光局「OSAKA-INFO 大阪城天守閣」(最終アクセス2024年4月12日)
黄金に輝く和船でお濠めぐり
「大阪城御座船」
大阪城御座船は、大阪城の内濠を巡る遊覧船。日本一高い大阪城の石垣や、豪華絢爛な天守閣を船の上から見学できます。
大阪城御座船は、「豊臣期大坂図屏風」(オーストリアのエッゲンベルク城所蔵)に描かれていた、秀吉の「鳳凰丸」を参考に再現されています。
参考:伴ピーアール株式会社「大阪城御座船運行情報」(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪観光局『OSAKA-INFO 天下一の黄金の和船「大阪城御座船」』(最終アクセス2024年4月12日)
建設当時の趣が残るクラシカルな洋館
「ミライザ大阪城」
ミライザ大阪城は、大阪城天守閣の目の前に建つ歴史ある洋館です。天守閣と同じく、1931年に陸軍第四師団司令部庁舎として建てられました。その後、大阪市立博物館として親しまれてきましたが、2017年にリニューアルされ、ショップやカフェ、レストラン、ミュージアとして生まれ変わりました。
世界的フィギュアメーカー海洋堂のミュージアムや、お城、侍、忍者など日本を象徴するお土産店も入っています。
天守閣を眺めながらランチやスイーツが楽しめます。
参考:大阪観光局「OSAKA-INFO ミライザ大阪城」(最終アクセス2024年4月12日)
天王寺・阿倍野エリア
大阪グルメでお腹いっぱい!
「新世界」
新世界は大阪市南部にある下町で、昔ながらの大阪の雰囲気を味わえるエリアです。新世界に行ったらぜひ楽しみたいのが、大阪グルメ「串かつ」。Osaka Metro 動物園前駅から通天閣まで南北約180メートルにわたる南陽通商店街(通称 ジャンジャン横丁)付近には、「串かつだるま」「八重勝」をはじめ、串かつの有名店がズラリ。オープン前から行列ができる人気店もあります。
そして、串かつと同じくおすすめなのが「ヘレカツサンド」。大阪ではフィレ(ヒレ)を「ヘレ」といい、こちらも新世界の名物グルメになっています。やわらかくてジューシーなステーキ肉をサンドしたヘレカツサンドも試してみましょう。
参考:大阪新世界元祖串かつ だるま公式サイト(最終アクセス2024年4月12日)
参考:肉のさかもと公式サイト(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪観光局「OSAKA-INFO ジャンジャン横丁」(最終アクセス2024年4月12日)
言わずと知れた大阪のシンボルタワー
「通天閣」
新世界のシンボルといえば、国の登録有形文化財として登録されている「通天閣」。守り神の「ビリケンさん」が有名で、足の裏を触ると幸運が訪れるといわれています。
初代通天閣は約75メートルで、建設時の1912年時点では日本一の高さのタワーでした。その後、火災にあって解体され、1956年に地元の声をきっかけに再建されました(現在の高さは103メートル)。
地上22メートルからEV塔の外周を周りながら地下1階まで、約10秒で一気に滑り降りる(斜度約30度)全長60メートルの体感系滑り台「タワースライダー」や、派手な照明とミラーボールが輝くディスコのような「光の展望台」など、子連れ旅行にもおすすめのスポットです。
参考:通天閣観光株式会社「なにわの心意気 通天閣の今と昔」(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪観光局「OSAKA-INFO 通天閣」(最終アクセス2024年4月12日)
参考:大阪市浪速区役所「通天閣」(最終アクセス2024年4月12日)
地上300メートルを誇る超高層複合ビル!
「あべのハルカス」
2024年3月に開業10周年を迎えたあべのハルカスは、古い町並みが多く残る天王寺・阿倍野エリアの再開発の象徴となる複合ビル。近鉄「大阪阿部野橋」駅、JR・Osaka Metro「天王寺」駅各線と直結しています。
高さ約300メートル。百貨店、ホテル、オフィス、美術館、最上階には展望台など、多彩な施設が入っており、2023年に麻布台ヒルズ森JPタワーが開業するまで、日本一高いビルとして親しまれてきました。
あべのハルカスの名称は、「晴らす」「晴れ晴れとさせる」を意味する古語「晴るかす」に由来しているそう。ビルの特性にぴったりの美しい名前です。
参考:近鉄不動産「あべのハルカス」(最終アクセス2024年4月12日)
キーウィ、ドリルはここでしか見られない
「天王寺動物園」
天王寺公園内にある天王寺動物園は、1915年に日本で3番目の動物園として開園しました。長い歴史を持つ動物園ですが、リニューアルされたため、施設はとてもキレイです。
ホッキョクグマ、ライオン、チンパンジーなど、約11ヘクタール(東京ドーム2個半分くらい)の園内には、約180種1000点の動物が飼育されています。
ニュージーランドの国鳥・キーウィ、ドリルは天王寺動物園でしか見られません。
参考:天王寺動物園公式サイト(最終アクセス2024年4月12日)
参考:エコチル『【天王寺動物園だより】赤い顔が特徴!飼育するのは日本で天王寺動物園だけ!「ドリル」』(最終アクセス2024年4月12日)
エンターテインメント施設が集まる「ベイエリア」、大阪の歴史を感じる「大阪城エリア」、活気ある下町の雰囲気が味わえる「天王寺・阿倍野エリア」。
個性あふれる3つのエリアにも、魅力的なスポットが満載です!
【参考ガイドブック・パンフレット】