ただいま【最近もらったお土産】に関するおたよりを大募集中!

春休みやゴールデンウィークなどに旅行にいったご家族、ご友人、職場の方から「こんなお土産もらいました」を、お聞かせください。


・旅行先
・商品名
・(おわかりになりましたら)製造・販売会社名
・(よろしければ)感想、一言メッセージ、エピソードなど

例)北海道 マルセイバターサンド 六花亭 定番中の定番だけど、美味しいので何度もらっても嬉しい!


6月末日まで募集します!


あなたからのおたよりお待ちしております!

別府から湯布院へ、日本一の温泉県「大分」

旅行先での楽しみといえば観光やグルメなどたくさんありますが、温泉もその中のひとつでしょう。
「おんせん県」といわれる大分県は、県内ほぼすべて(16市町村)において温泉がわき出ていて、令和5年3月末の源泉総数は5,090、湧出量は295,708リットル/分で、ともに全国1位となっています。
そこで今回は、首都圏から大分への旅行プラン(1泊2日)を考えてみました。大分を代表する別府温泉・湯布院温泉、さらに人気の観光列車まで、大満足のプランです!

参考:大分県公式サイト「温泉データ」(最終アクセス2024年6月21日)

由布院、湯布院、どっちが正しい?

温泉地として全国的に有名な大分県の「ゆふいん」ですが、温泉宿などを調べてみると、「由布院」「湯布院」と表記が異なります。別の場所かな? と思ってしまいますが、同じ場所です。
その理由がこちら↓です。

湯布院は昭和30年に由布院町と湯平町が合併して誕生した地名です。
厳密にいうと、湯平町を含む場合は湯布院、含まない場合は由布院となります。
例えば、高速道路のゆふいんインターチェンジは「湯布院」、JRのゆふいん駅は「由布院」という具合に表記が異なるというわけです。

地元住民の間では湯布院と由布院の違いや経緯は解っていますが、時が流れるにつれ、湯布院と由布院をきっちり分けて考える地元住民は少なくなり、又、観光に訪れる人も、「駅は由布院、観光地は湯布院」くらいの感覚で捉えているようです。
観光客の方にとって 「湯布院」という名は、地名というより観光地のブランド的なイメージが高いのでは、と思います。
引用:ゆふいん観光公式サイト「湯布院と由布院、どっちが正しいの?」(最終アクセス2024年6月21日)

最近では「ゆふいん」と表記するところも増えているようです。

というわけで、「由布院」「湯布院」どちらも間違いではありません。
宿選びの際も、安心して予約しましょう!

別府から湯布院へ、1泊2日モデルコース

初日は大分空港から別府に向かい、その後、湯布院に移動。翌日は湯布院から観光列車に乗り、福岡・博多でフィニッシュです。

【1日目】

7:00頃 羽田空港 発

↓(飛行機で約1時間40分)

9:00頃 大分空港 着

↓(バスで約1時間)

10:00頃 別府駅 着

ようこそ地獄へ
「べっぷ地獄めぐり」

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別府駅に着いたら、別府観光の定番「べっぷ地獄めぐり」へ。
大分県別府市の鉄輪(かんなわ)・亀川(かめがわ)の地獄地帯は、1,000年以上も前から、噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが『豊後風土記(ぶんごのくにふどき)』に記されていて、近寄ることもできない忌み嫌われた土地だったといわれています。そんなところから「地獄」と称せられるようになり、鉄輪では今も温泉噴出口を「地獄」と呼んでいます。
べっぷ地獄めぐりは、コバルトブル一で98度もある「海地獄」、酸化鉄の成分で噴気までが赤い「血の池地獄」、一定の間隔で熱湯と噴気を噴出する「龍巻地獄」「白池地獄」「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」の7つの地獄をめぐることをいい、観光客に人気です。
7つの地獄のうち、海地獄・血の池地獄・龍巻地獄・白池地獄は多様な色彩と形態であることから国の名勝に指定されています。
地中深くから噴気や熱泥、熱湯が噴出する様子はまさに地獄!

参考:別府地獄めぐり公式サイト[別府地獄組合](最終アクセス2024年6月21日)

参考:別府市公式観光情報Webサイト「別府・べっぷ地獄めぐりコース」(最終アクセス2024年6月21日)

べっぷ地獄めぐりは路線バス1日乗り放題券「すぱっと」で

地獄めぐりをするなら、別府駅から出ている路線バスを利用しましょう。地獄めぐりの他にも、途中の停留所で鉄輪のご当地グルメ「地獄蒸し(地中から噴出する高温の蒸気で一気に蒸した料理)」や、岡本屋の「地獄蒸しプリン」など、ランチやスイーツを楽しむなら、1日乗り放題の「すぱっと」が便利です。
参考:別府温泉周辺観光案内(提供:望海)「別府観光に便利な路線バス すぱっと」(最終アクセス2024年6月21日)

タイミングが合えば観光バス「別府地獄めぐりコース」も

午前便と午後便の1日2便のみの運行ですが、べっぷ地獄めぐりはガイド付きの観光バスもあります。
タイミングが合えば、こちらもおすすめです。

参考:亀の井バス株式会社公式サイト「定期観光バス」(最終アクセス2024年6月21日)

ミシュランガイドで7回連続3つ星★★★
「ひょうたん温泉」

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地獄めぐりのついでに訪れたいのが、日帰り温泉「ひょうたん温泉」。血の池地獄と龍巻地獄と同じ鉄輪地区にあるので、途中で休憩がてら立ち寄るもよし、7つの地獄をすべてめぐった後にゆっくりお湯に浸かるのもいいでしょう。
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」とまで謳われた温泉都市、別府。そんな別府の中でも、ひょうたん温泉は非常に希少価値のある源泉100%かけ流しの温泉です。源泉を薄めずに冷却させるために「湯雨竹」を使用し、100%の鮮度を維持しています。

参考:ひょうたん温泉公式サイト(最終アクセス2024年6月21日)

参考:純温泉協会『【純温泉】大分県 鉄輪温泉「ひょうたん温泉」』(最終アクセス2024年6月21日)

15:00頃 別府から湯布院へ移動

別府⇒湯布院が70分
観光バス「ゆふりん」

別府を後にして、湯布院へ向かいましょう。
観光快速バス「ゆふりん」なら約70分です(タクシーなら約30分)。

参考:亀の井バス株式会社「ゆふりんご案内」(最終アクセス2024年6月21日)

16:00頃 湯布院に到着

湯布院の“御三家”宿「由布院 玉の湯」
すべてが上質な空間で過ごす時間

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「亀の井別荘」「山荘 無量塔(むらた)」と並び、湯布院の“御三家”と呼ばれる宿が「由布院 玉の湯」です。
昭和28年、禅寺の保養所としてスタートした由布院 玉の湯は、およそ3000坪の雑木林の中にお部屋が点在しています。

由布院 玉の湯

湯布院には、他の温泉地によくあるネオン街がありません。森林の中にある宿が多く、ゆったりと静かな時間を過ごせることで知られています。そんな湯布院のまちを守ってきたのが、御三家を中心とする老舗宿といえるでしょう。

「由布院 玉の湯」は、一度は泊まってみたい名宿です。

【2日目】

9:00頃 宿から由布院駅へ移動

待合室がアートギャラリー
レトロな「由布院駅」

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2日目は「由布院 玉の湯」から歩いて約15分(タクシーで約3分)の由布院駅へ。
由布院駅は、ロビーが高さ12mの吹き抜けになっていて、改札口はなく、プラットホームまで一挙にぬけられるという造り。建築家磯崎新氏の設計による木造の駅舎は、建物全体が黒で統一され、シックにしてモダン。待合室を兼ねたホールはギャラリーとしても利用されていて、約1ヶ月ごとに、写真展、工芸品展など多彩な企画が開催されています。
また、1番線ホームでは足湯(有料)も楽しめます。

参考:大分県由布市公式サイト「観光と文化」(最終アクセス2024年6月20日)

徒歩以上自転車未満!
ゆったりと湯布院のまちをめぐる「観光辻馬車」

由布院駅から、観光辻馬車に乗りましょう。
1975年に起きた大分県中部地震による風評被害で客足が途絶えた湯布院温泉。この危機的状況から脱すべく、当時のまちの人達が立ち上げたのが「観光辻馬車」です。普通のまちの中をめぐる馬車は全国的にも珍しく、湯布院は馬車と共存ができる安心なまちです。
蹄の音を聞きながら、大自然に包まれる穏やかな時間を過ごせます。

辻馬車ルート:由布院駅~佛山寺~宇奈岐日女神社~由布院駅
所要時間:約50分
定員:9名または10名(馬車により異なる)
運行期間:3月2日~12月
運休:1月~2月、3月1日辻馬車開きの時、雨天等天候不良の時、馬の体調不良の時
運行時間:
・3月~11月は9:30~16:00で30分~1時間おきに1日10便
・12月は9:30~14:30で30分~1時間おきに1日8便
料金(1名):大人(中学生以上)2,200円、子ども(4歳以上)1,650円
※4歳未満は保護者の膝の上に座らせての乗車可能
予約方法:9:00より窓口と電話で受付(窓口が優先)※予約は乗車当日のみ

参考:由布院温泉観光協会「観光辻馬車」(最終アクセス2024年6月21日)

ランチして、お土産買って、散歩して
「湯の坪街道」

辻馬車を楽しんだ後は、由布院駅から歩いて5分ほどの「湯の坪街道」を目指しましょう。湯の坪街道は、スイーツショップや飲食店、土産屋、ギャラリーなどが立ち並ぶ、湯布院のメインストリート。別府の華やかな歓楽街とは違い、長屋を思わせるような風情ある町並みが魅力です。
ランチしたり、お土産を買うのにピッタリの場所なので、どんなお店があるのかチェックしておきましょう⇒湯の坪お店マップ

参考:ゆふいん湯の坪商店会公式サイト(最終アクセス2024年6月21日)

↓(徒歩で約5分)

ハリーポッターの世界が目の前に
「湯布院 フローラルヴィレッジ」

湯布院 フローラルヴィレッジ(YUFUIN FLORAL VILLAGE)は、映画「ハリー・ポッター」の撮影地にも採用されたイギリスのコッツウォルズ地方の街並みを再現したミニテーマパークです。 イングリッシュガーデン風の施設内は季節ごとに色とりどりの美しい花々が咲き乱れます。湯布院のイメージとは少し異なる新しい楽しさと癒しを味わえるので、ちょっと立ち寄るのにおすすめのスポットです。

参考:YUFUIN FLORAL VILLAGE公式サイト(最終アクセス2024年6月21日)

↓(徒歩で約5分)

湯布院を代表する観光スポット
「金鱗湖(きんりんこ)」

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金鱗湖(きんりんこ)は湯布院を代表する観光スポットのひとつ。明治初期の儒学者・毛利空桑が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたといわれています。
湖に清水と温泉が流れ込んでいるといわれ、年間を通じて水温が高いため、冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることができます。
金鱗湖は1周約400mとこじんまりとしているため、周囲をのんびりと散策するのがいいでしょう。また、湖の水が川につながって流れていくところをたどって歩くのもおすすめです。

参考:大分県由布市(湯布院・庄内・挾間)の観光情報サイト「金鱗湖 – 由布岳の見えるまち。」(最終アクセス2024年6月21日)

参考:大分県由布市公式サイト「観光と文化」(最終アクセス2024年6月21日)

↓(徒歩で約10分)

隈研吾氏設計の美術館「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」
温泉付きの1棟貸し宿所も!

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COMICO ART MUSEUM YUFUINは、湯布院にある隈研吾が建設した現代美術、デザインミュージアムです。
村上隆氏や杉本博司氏に加え、草間彌生氏の作品も展示され、合計7作家の46作品を鑑賞できます。2階の屋外空間には奈良美智氏の「Your Dog」が、由布岳をバックに配置され、撮影スポットになっています。また、敷地内には同じく隈研吾による1棟貸しの温泉付き簡易宿所もあり、宿泊もできます。

参考:COMICO ART MUSEUM YUFUIN公式サイト(最終アクセス2024年6月21日)

参考:大分県の観光情報公式サイト「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」(最終アクセス2024年6月21日)

↓(徒歩で約15分)

キリシタンの桃源郷“湯布院”の光の芸術
「由布院ステンドグラス美術館」

平成8年にオープンした由布院ステンドグラス美術館。湯布院は400年も昔にはキリシタンの桃源郷といわれ、その頃から西欧の香りが根付いていました。今や400万人近くの人が訪れるアートの町・湯布院で、「光の芸術」と呼ばれるステンドグラスを楽しめるスポットです。
ヨーロッパの1800年代からのアンティークステンドグラスを展示した日本で初めての本格的なステンドグラス美術館で、英国の佇まいを味わいながら、照明を通してのステンドグラスを見られる「ニールズハウス」と、数々の美しいステンドグラス・ウィンドウをその内部に取り入れた「聖ロバート教会」の2棟から構成されています。

参考:由布院ステンドグラス美術館公式サイト(最終アクセス2024年6月21日)

↓(徒歩で約15分)

17:00頃 由布院駅に戻る

観光列車「ゆふいんの森」で湯布院から福岡・博多駅へ。
森のやさしさに包まれる旅

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由布院駅に戻ったら、17:17発の観光列車「ゆふいんの森6号」に乗りましょう。
「列車に乗った時からゆふいん」をテーマにつくられた「ゆふいんの森」は、“ゆふいんの森 一世”と、“ゆふいんの森 三世”の2編成が存在しています。
九州初のD&S列車(観光列車) “ゆふいんの森 一世”は1989年生まれ。 メタリックグリーンのヨーロピアンスタイルの外観は、まるで海外に来たかのような空気感が漂います。ハイデッカー構造という、床が通常よりも高いつくりになっていて、博多~由布院間の景色を存分に楽しむためのこだわりが詰まっています。 1999年から仲間に加わった“ゆふいんの森 三世”は、よりスタイリッシュで洗練されたデザインに。一世と同じく、天地にひろがる窓から景色を楽しめます。車内は木の質感と、深緑を色調とする座席で、レトロで高級感ある雰囲気。森のやさしさに包まれて、心が深呼吸するような空間を作り出します。

●特急「ゆふいんの森6号」博多行き
由布院 17:17発 →  博多 19:28着

もう少し早い時間帯に乗りたい場合は、湯布院での滞在時間を短くし、1本前の「ゆふいんの森4号(15:56 由布院発)」に乗りましょう。
※但し、「ゆふいんの森4号」は毎日運転ではないため、事前に運転日、時刻表をチェックしましょう

19:28 博多駅着

↓(電車で約6分)

20:00頃 福岡空港発

↓(飛行機で約1時間40分)

21:30頃 羽田空港着

もう1泊できるなら、博多駅から天神駅もしくは中州駅(電車で5~10分)に移動し、ラーメンや餃子、もつ鍋などの屋台めぐりを楽しむのもいいでしょう。

今年の夏は「大分」がおすすめです!

追記:
読者の方から、ひょうたん温泉に関する貴重な「おたより」をいただきました!
ハーモニーランド、鳴り門うどんも、ぜひチェックしてみてください。

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源泉100%かけ流しの温泉「ひょうたん温泉」の話題について。

私は、大分日出町にあるハーモニーランドに遊びに行っています。屋外型テーマパークのため、夏は汗だく、冬は体の底からひえ冷えで、晩ご飯に「鳴門うどん」(1玉でも3玉でも値段同じ)を食べてから、ひょうたん温泉に行っています。打たせ湯があったり、露天風呂があったり、休憩処では、セルフサービスの温泉たまご、売店での温泉プリンと美味しいですよ。なお、ひょうたん温泉では、家族風呂もあるので、おすすめです。(原文ママ)

サンリオキャラクターパーク ハーモニーランドをチェック

鳴門うどんをチェック

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