1泊2日の徳島・淡路島の旅!うず潮クルーズとオーベルジュ・フレンチの森

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SBIふるさとだよりで募集中の「おたより」。
ただいま“最近もらったお土産”についてのエピソードを募っていますが、徳島県で人気の洋菓子「マンマローザ」についてのおたよりをいただきました!
そこで今回は、徳島銘菓「マンマローザ」の紹介に加え、徳島の観光名所やグルメなどを盛り込んだ、徳島旅行プランを立ててみました。せっかくなので、鳴門市から大鳴門橋(おおなるときょう)を渡っていける「淡路島(兵庫県)」まで足を延ばしてみましょう!
というわけで、「1泊2日の徳島・淡路島の旅」です。

徳島の自然の恵みをふんだんに使ったお菓子「マンマローザ」

マンマローザは、徳島県産の原乳で作ったオリジナルの生クリームで仕立てたミルク餡がたっぷり詰まった焼菓子です。

早速、SBIふるさとだより編集部でお取り寄せしてみました!

パッケージを開けるとふわっとバターのいい香りが漂います。コロンとしたフォルムがかわいらしく、生地表面には「m R」の文字。しっとりやわらかで、口に入れるとリッチなミルクの風味が広がります。「マンマ」とはイタリア語で「お母さん」。マンマローザはどこか懐かしい味わいのやさしいミルクのお菓子です。

マンマローザを製造・販売する「イルローザ」は、1976年創業の徳島県のお菓子メーカーです。2024年4月にイルローザ本社工房併設店舗として「焼菓子工房」をオープンさせました。商品は焼菓子工房以外にも、各地の土産物店やオンラインショップで購入できます。

イルローザをチェック

1日目:羽田空港から徳島へ

ここからは「1泊2日の徳島・淡路島 旅行プラン」です。

1日目は、羽田空港から徳島阿波おどり空港へ。フライト時間は約70分、到着後すぐに観光を始められる朝便がおすすめです。徳島観光には、レンタカーの利用が便利。とくに、ワンウェイ(乗り捨て)サービスに対応した大手レンタカー会社を選ぶと、徳島で借りた車を兵庫県で返却することができます。

徳島阿波おどり空港から大塚国際美術館へ

移動手段:
所要時間:約30分(20km)

大塚国際美術館

徳島の観光名所「大塚国際美術館」は、徳島県鳴門市に位置しており、日本で唯一の陶板名画美術館として知られています。大塚国際美術館は、世界各国の名画を原寸大で陶板に再現した作品が展示されていて、約1,000点以上の名画を一度に鑑賞できるという贅沢な体験ができます。
美術館の展示は、古代から現代に至るまでの西洋美術史を網羅しており、とくに「システィーナ礼拝堂」は、ミケランジェロの天井画と壁画を忠実に再現、その迫力には圧倒されるでしょう。また、「最後の晩餐」や「モナ・リザ」などの名作も展示されています。陶板による再現のため、作品の劣化や保護ガラス越しではなく、作品に近づいて観察できるのも特徴です。大塚国際美術館では、作品の背景や作者の意図を学ぶことができるオーディオガイドも充実しており、芸術に詳しくない人も楽しめます。また、広大な館内にはレストランやカフェも併設されているので、美術鑑賞の合間の食事や休憩に利用しましょう。

滞在時間の目安:2~3時間

参考:大塚国際美術館公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

大塚国際美術館から鳴門観光汽船へ

移動手段:
所要時間:約5分(1.5km)

うずしお観潮船(鳴門観光汽船)

うず潮の町・鳴門で宿泊するなら「アオアヲ ナルト リゾート」

鳴門海峡で有名なうず潮を、クルーズ船から迫力満点で楽しめます。とくに大潮のときには、直径20メートルを超える巨大な渦が見られることもあり、自然の力強さを感じます。うず潮クルーズでは、専用の観光船に乗り込み、鳴門海峡を通じてこのダイナミックな渦潮を間近で見ることができます。
船は潮流に合わせて運航されるため、乗船前に運行時間と潮見表を確認しておくとよいでしょう。渦潮が最も大きくなるタイミングを狙って乗船するのがポイントです。また、クルーズ中はガイドが鳴門海峡の歴史や自然現象について解説してくれるので、ただ観察するだけでなく、学びの機会も得られます。自然の力が織りなす壮大な景観は写真や動画に収めたくなること間違いなしです。

滞在時間の目安:1~1.5時間(クルーズ時間含む)

参考:うずしお観潮船(鳴門観光汽船)公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

鳴門観光汽船から眉山(びざん)へ

移動手段:
所要時間:約50分(35km)

眉山(びざん)

眉山は徳島市のシンボル的な山で、標高約290メートルの高さを誇ります。山頂からは徳島市内を一望でき、遠くには四国山地や紀淡海峡も見渡せる絶景スポットです。夕方から夜にかけては山頂からの美しい夜景が広がり、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。山頂へはロープウェイでアクセスできるため、片道約6分の空中散歩に出かけましょう。ロープウェイからは徳島市街や吉野川の景色を眺めることができ、四季折々の風景が楽しめます。山頂には展望台やレストランもあります。
眉山は、歴史的にも文化的にも興味深い場所です。かつては弘法大師(空海)にゆかりがあるといわれ、山中には弘法大師が修行したとされる「眉山の大滝」もあります。また、山頂には「眉山展望台」や「眉山公園」もあり、自然を楽しむ散策コースが充実しています。

滞在時間の目安:1~1.5時間

参考:徳島県観光情報サイト阿波ナビ「眉山」(最終アクセス2024年9月6日)

眉山山頂から阿波おどり会館へ

移動手段: ロープウェイ
所要時間: 約6分

阿波おどり会館

阿波おどり会館は、徳島市中心部に位置し、阿波おどりの魅力を体感できる観光施設です。徳島の代表的な文化である「阿波おどり」は、400年以上の歴史を持つ伝統芸能であり、毎年8月に行われる阿波おどりの本祭では、国内外から多くの観光客が訪れます。
会館内では、阿波おどりの実演が定期的に行われていて、迫力ある踊りを目の前で見ることができます。また、観客も一緒に踊りに参加できるコーナーがあり、初心者でも簡単に踊りの楽しさを体験できます。阿波おどりの歴史や文化に関する展示も充実しており、映像や資料を通じてその魅力を深く知ることができます。
阿波おどり会館には、徳島の特産品を販売するお土産コーナーや、阿波おどりに関するグッズも揃っているので、観光の記念に立ち寄りましょう。また、館内にはロープウェイの乗り場もあり、眉山へアクセスできます。観光と文化体験を兼ねた阿波おどり会館は、徳島観光の締めくくりに最適です。

滞在時間の目安: 1~1.5時間

参考:徳島市公式サイト「阿波おどり会館」(最終アクセス2024年9月6日)

阿波おどり会館から「オーベルジュ フレンチの森」へ

移動手段:
所要時間:約1時間15分(90km)

オーベルジュ フレンチの森

大鳴門橋を渡り、淡路島へ。淡路島は「日本の始まりの地」ともいわれ、美しい自然に恵まれた島です。「オーベルジュ フレンチの森」は、そんな淡路島の豊かな自然に囲まれた宿泊施設で、フランス料理を楽しむことができます。チェックインを済ませたら、まずは施設内を散策。敷地内には美しい庭園が広がり、自然の中でリラックスした時間を過ごせます。

ディナータイムには、館内のレストランで、地元食材をふんだんに使ったフレンチコースを堪能します。淡路島産の新鮮な魚介類や野菜、淡路牛など、地元の豊かな恵みを贅沢に味わうことができます。とくに、淡路島産の玉ねぎは甘みが強く、フレンチ料理にぴったりの食材です。シェフが一品一品丁寧に仕上げた料理は、見た目にも美しく、五感で楽しめる贅沢なディナーです。

ワインリストも充実していて、地元産のワインとともに優雅な時間を過ごせます。

朝は、鳥のさえずりを聞きながら朝食を楽しみます。朝食には、地元で採れた新鮮な野菜やフルーツ、自家製のパンやジャムが並び、体に優しいヘルシーなメニューが提供されます。自然の中で心地よい朝のひとときを過ごし、観光に備えてリフレッシュしましょう。

淡路島の大地に佇む滞在型フレンチレストラン「オーベルジュ フレンチの森」

2日目:淡路島観光と帰路

オーベルジュ フレンチの森からあわじ花さじきへ

移動手段:
所要時間:約10分(約3~4km)

あわじ花さじき

淡路島で絶対に外せない観光スポットのひとつが「あわじ花さじき」です。あわじ花さじきは四季折々の花々が広がる美しい花畑が特徴の展望台で、訪れるたびに異なる景色を楽しむことができます。春には菜の花の鮮やかな黄色が、秋にはコスモスの可憐なピンクが見渡す限り広がります。どこまでも続く花畑の向こうには、雄大な大阪湾と紀淡海峡を一望でき、その絶景は訪れる人々の心を奪い、訪れるたびに新しい感動を与えてくれます。
さらに、広大な敷地内には遊歩道が整備されていて、花畑を散策しながら自然の美しさをゆっくりと堪能できます。写真撮影にもうってつけのスポットで、家族や友人との思い出作りにも最適です。都会の喧騒を離れ、淡路島の豊かな自然に触れることができる特別な場所です。

滞在時間の目安:0.5~1時間

参考:兵庫県立公園あわじ花さじき公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

あわじ花さじきから淡路夢舞台へ

移動手段:
所要時間:約15分(約9~10km)

淡路夢舞台

淡路夢舞台は、建築家・安藤忠雄氏が手掛けた施設で、自然と建築が調和した美しい空間です。とくにおすすめは「百段苑」。100段にわたって作られた階段状の花壇には、季節ごとの花々が植えられており、カラフルな景観が広がります。また、「奇跡の星の植物館」も必見です。国内最大級の温室植物館で、世界中から集められた珍しい植物や四季折々の花々が展示されています。植物の持つ癒しの力を感じることができ、自然の美しさに改めて気づかされることでしょう。

滞在時間の目安:1.5~2時間

参考:淡路夢舞台公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

淡路夢舞台から道の駅「あわじ」おさかな共和国 えびす丸へ

移動手段:
所要時間:約15分(約8~9km)

道の駅「あわじ」おさかな共和国 えびす丸

淡路島でランチを楽しむなら、ぜひ訪れたいのが道の駅「あわじ」にある「おさかな共和国 えびす丸」。新鮮な海の幸を存分に堪能できると評判のスポットです。
とくにおすすめしたいのが、淡路島名物の「生しらす丼」。淡路島岩屋漁港でその日に水揚げされたばかりの生しらすは、透き通った見た目とプチプチとした食感が魅力です。一口頬張ると、ほんのりとした甘みが口の中に広がり、思わず笑顔がこぼれます。また、季節ごとに旬の魚がたっぷり盛り込まれた贅沢な海鮮丼も。まさに、海の幸を丸ごと味わえる逸品です。食事をしながら楽しめるのは、明石海峡大橋を望む絶景。雄大な景色を眺めながら味わう新鮮な海鮮丼は贅沢そのもの。淡路島を訪れるなら、この絶景と絶品のコラボレーションを体験してみましょう。
えびす丸では、地元で採れた新鮮な食材を使った料理をリーズナブルな価格で楽しめ、心もお腹も大満足間違いなしです。

滞在時間の目安:1~1.5時間

参考:全国「道の駅」連絡会公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

道の駅「あわじ」おさかな共和国 えびす丸からニジゲンノモリへ

移動手段:
所要時間:約10分(約4~5km)

ニジゲンノモリ

ニジゲンノモリは、アニメやゲームの世界が現実の森の中に広がる、まさに「二次元」と「自然」が融合したユニークなテーマパークです。アニメのファンはもちろん、家族や友人と一緒に楽しめます。
ニジゲンノモリの魅力は、何といっても日本の人気アニメやゲームをテーマにしたアトラクションの数々。例えば、「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」では、しんちゃんのユーモラスな世界を体験しながら、アスレチックに挑戦することができます。また、「NARUTO & BORUTO 忍里」では、忍者の世界に入り込み、体験型のアトラクションを通じて忍術を学んだり、ミッションをクリアする楽しさを味わえます。パーク内には、アニメにちなんだ食事やお土産も豊富に揃っています。キャラクターをテーマにしたカフェやレストランでは、ここでしか味わえない特別なメニューがラインアップしています。また、グッズショップでは限定アイテムを手に入れることができるので、訪れた記念に立ち寄ってみましょう。

滞在時間の目安:2~2.5時間

参考:ニジゲンノモリ公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

ニジゲンノモリからJR新神戸駅へ

移動手段:
所要時間:約40分(約30~40km)

レンタカーを返却し、JR新神戸駅から新幹線で東京に戻ります。

※移動時間や滞在時間は目安です

お土産にもおすすめ!
徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」

徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」は、徳島の特産品「すだち」をモチーフにした愛らしいキャラクターです。すだちは、さわやかな香りと酸味が特徴の柑橘類で、徳島の料理には欠かせない存在です。すだちくんは、そんなすだちをデザインしたキャラクターで、丸い緑の体に愛らしい表情が特徴。徳島県内外のイベントや観光地で見かけることが多く、子どもたちに大人気です。
すだちくんのグッズは、徳島のお土産としても人気があります。ストラップ、キーホルダー、ぬいぐるみなど、さまざまなアイテムが揃っているので、旅の思い出として持ち帰るのにも最適です。

参考:すだちくん公式サイト(最終アクセス2024年9月6日)

徳島と淡路島の自然、歴史や文化、美食を満喫した充実の1泊2日の旅を、計画してみてください。

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