
2027年に開催される横浜花博(GREEN×EXPO 2027)。会場へのアクセスは、周辺4駅からシャトルバスで向かうのが基本です。
しかし、最寄りの瀬谷駅からは「徒歩で会場へ向かう」という選択肢も用意されています。公式計画では、瀬谷駅から会場までの「推奨ルート」が整備される予定で、単なる移動ではなく「歩きたくなる道」としての演出も検討されています。
この記事では、横浜花博に徒歩で向かうという選択肢について、公式情報をもとに整理します。シャトルバスとどちらを選ぶか迷っている方、混雑を避けたい方の参考になれば幸いです。
横浜花博のアクセス基本情報(おさらい)
まず、横浜花博へのアクセスの全体像を簡単におさらいしておきましょう。
会場は、横浜市瀬谷区・旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設です。来場者の基本アクセスは、会場周辺の4駅(瀬谷/三ツ境/南町田グランベリーパーク/十日市場)からシャトルバスで入場する方式となっています。
各駅からのルートや所要時間など、詳しいアクセス情報は下記の記事で解説しています。
瀬谷駅から会場までは徒歩約2km
4つのシャトルバス発着駅のうち、会場に最も近いのが相鉄本線の瀬谷駅です。瀬谷駅から会場までの距離は約2km。公式計画では、この区間に徒歩来場者向けの「推奨ルート」が設定・案内される予定です。
徒歩での所要時間は、一般的なペース(時速4km程度)で約25〜30分が目安です。ただし、演出されたルートを楽しみながら歩く場合は、もう少し余裕を見ておくとよいでしょう。
徒歩や自転車での来場者数は、全体の約4〜5%、1日あたり約2,000〜5,000人と想定されています。決して多数派ではありませんが、公式が正式にルートを整備するほど、一定の需要が見込まれているということです。
| 出発駅 | 相鉄本線 瀬谷駅 |
|---|---|
| 会場までの距離 | 約2km |
| 所要時間(目安) | 徒歩約25〜30分 |
| ルート整備 | 公式による「推奨ルート」を整備予定 |
| 想定利用者数 | 1日あたり約2,000〜5,000人(全体の約4〜5%) |
公式が計画する「歩きたくなるルート」とは
公式計画によると、瀬谷駅からの徒歩ルートは単なる移動経路ではなく、来場者が「おもてなし」を感じられる道として設計される予定です。
具体的には、ルート上の演出や装飾が検討されているほか、既存のウォーキングコースを活用し、地域と連携した「歩きたくなるルート」の設定が進められています。
瀬谷駅周辺には、地元で愛されるベーカリーや地産地消の直売所なども点在しています。徒歩ルートを選ぶことで、こうした地域のお店に立ち寄りながら会場へ向かう——そんな楽しみ方もできるかもしれません。
つまり、会場に着く前から花博の世界観に触れられる可能性があるということ。徒歩を選ぶことで、シャトルバスでは味わえない体験ができるかもしれません。
安全対策も計画されている
徒歩ルートについては、安全面の配慮も計画されています。
シャトルバスや関係車両と歩行者の動線が交錯しないようルートが設定されるほか、案内看板の設置や誘導員の配置により、来場者が迷わず安全に歩けるよう整備される予定です。
徒歩を選ぶメリット・注意点
徒歩を選ぶメリット
瀬谷駅から徒歩で会場へ向かうメリットを整理します。
シャトルバスの混雑を避けられる
開催期間中、特に週末や連休はシャトルバス乗り場が混雑する可能性があります。徒歩なら待ち時間なく、自分のタイミングで出発できます。
自分のペースで移動できる
バスの発車時刻を気にする必要がなく、途中で立ち止まったり、写真を撮ったりする余裕があります。
演出されたルートを楽しめる
公式が「おもてなし」を意識したルート設計を進めているため、歩くこと自体が花博体験の一部になる可能性があります。
帰りも時間を気にせず歩ける
閉園時間前後はシャトルバスが混み合うことが予想されます。徒歩なら、混雑を避けて自分のペースで駅に戻れます。
徒歩を選ぶ際の注意点
一方で、徒歩を選ぶ際には以下の点に注意が必要です。
夏場の暑さ・雨天時は負担が大きい
横浜花博の会期は2027年3月19日〜9月26日。特に夏場は気温が高く、約2kmの徒歩は体力を消耗します。雨天時も足元が悪くなるため、無理は禁物です。
荷物が多いと疲れやすい
お土産や飲食物など、荷物が増えると徒歩の負担は大きくなります。身軽な状態で歩くのがおすすめです。
会場到着後も広い敷地内を歩く
これは特に重要なポイントです。会場面積は約80ヘクタール(東京ドーム約17個分)。会場に着いてからも相当歩くことになります。
つまり、駅から会場までの約2kmに加え、会場内でも数km〜10km以上歩く可能性があります。「徒歩で会場入りした後、会場内を回りきれなかった」とならないよう、1日の歩行距離を見積もって体力配分を考えておくことが大切です。
こんな人に向いている/向いていない
徒歩が向いている人
- シャトルバスの混雑を避けたい
- 歩くのが好き、苦にならない
- 会場に着く前から花博気分を味わいたい
- 自分のペースでゆっくり移動したい
徒歩が向いていない人
- とにかく最短で会場に着きたい
- 体力に不安がある
- 小さな子ども連れ、ベビーカー利用
- 荷物が多い予定
どちらが正解ということではなく、自分のスタイルや当日のコンディションに合わせて選ぶのがおすすめです。
よくある質問
雨の日でも歩けますか?
ルート自体は整備される予定ですが、雨天時は足元が滑りやすくなります。傘をさしながら約2km歩くのは負担も大きいため、天候が悪い日はシャトルバスの利用をおすすめします。
ベビーカーでも大丈夫?
推奨ルートの詳細な路面状況は現時点で未発表です。ベビーカー利用の場合は、シャトルバスのほうが安心かもしれません。公式発表を確認のうえ判断してください。
途中で休憩できる場所はありますか?
ルート上の休憩スポットについては、現時点で詳細が発表されていません。「おもてなし」を意識したルート設計が進められているため、何らかの配慮がある可能性はありますが、開催が近づいてからの公式情報を確認してください。
まとめ|「歩いて行く」という選択肢を知っておこう
横浜花博へのアクセスはシャトルバスが基本ですが、瀬谷駅からは徒歩で向かうという選択肢もあります。
公式計画では、約2kmの推奨ルートが整備され、演出や装飾による「おもてなし」も検討されています。徒歩を選べば、会場に着く前から花博の世界観に触れられるかもしれません。
もちろん、徒歩は万人向けではありません。体力や天候、荷物の量などを考慮して、シャトルバスと使い分けるのが賢い選択です。特に、会場内も約80ヘクタールと広大なため、1日を通しての歩行距離を見積もっておくことをおすすめします。
推奨ルートの詳細や演出内容は、開催が近づくにつれて公式から発表される予定です。最新情報をチェックしながら、自分に合ったアクセス方法を選んでください。
※本記事は2026年1月時点の公式情報をもとに作成しています。ルートの詳細や整備状況は変更される可能性があります。来場前に最新情報を公式サイト等でご確認ください。
【参考・参照サイト】※最終アクセスはすべて2026年1月16日