
2026年1月6日、島根県東部を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、鳥取県・島根県で最大震度5強を観測しました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして、能登半島地震から2年。あの日の衝撃は、多くの人の記憶に刻まれています。「うちは大丈夫」と思っていても、地震はいつ、どこで起きるかわかりません。
防災グッズ、買ったまま押入れに眠っていませんか?お子さんの成長に合わせて中身を見直していますか?この記事では、今日からできる防災備蓄の見直しポイントと、無理なく続けられる備蓄のコツをご紹介します。
今すぐできる!防災備蓄の見直しチェックリスト

まずは、今ある備えの「健康診断」をしてみましょう。以下のチェックリストで、見直しが必要な箇所を確認してみてください。
食料・水の賞味期限をチェック
- 保存水の賞味期限は切れていないか(一般的に3〜5年、長期保存水は10年)
- 非常食の賞味期限は切れていないか
- 缶詰やレトルト食品の状態は問題ないか
- 家族の人数分(1人1日3L×最低3日分)の水はあるか
賞味期限が近い食品は、普段の食事で消費してしまいましょう。「もったいない」と思うかもしれませんが、いざという時に食べられないほうがもったいないですよね。
モバイルバッテリー・懐中電灯の動作確認
- モバイルバッテリーは充電できるか(リチウムイオン電池は2〜3年で劣化)
- 懐中電灯は点灯するか
- 乾電池の液漏れはないか
- 手回し充電ラジオは動作するか
💡 ワンポイントアドバイス
モバイルバッテリーは「買ったら安心」ではありません。リチウムイオン電池は使わなくても劣化するので、2〜3年を目安に買い替えを検討しましょう。
家族の連絡手段を確認
- 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を家族で共有しているか
- 家族の集合場所を決めているか
- 緊急連絡先を紙に書いて保管しているか(スマホが使えない場合に備えて)
- お子さんの学校の引き渡しルールを把握しているか
家具の固定状況を確認
- 背の高い家具は壁に固定されているか
- テレビは転倒防止対策がされているか
- 寝室に倒れてくる家具はないか
- 食器棚の扉はストッパー付きか
子どもの成長に合わせた見直し
- お子さんの着替えはサイズが合っているか
- 紙おむつのサイズは現在に合っているか(乳幼児がいる場合)
- お子さんが食べられる非常食があるか
- アレルギー対応食品は用意されているか
- お気に入りのおもちゃや絵本はあるか(避難生活のストレス軽減に)
お子さんは1年で驚くほど成長します。去年買った服や靴がもう小さくなっている…なんてことも。年に一度、お誕生日や防災の日(9月1日)に見直す習慣をつけると忘れにくいですよ。
ローリングストックで「無理なく続く」備蓄を

「非常食を買っても、気づいたら賞味期限が切れていた…」そんな経験はありませんか?そこでおすすめしたいのがローリングストックという方法です。
ローリングストックとは?
ローリングストックとは、普段から食べている食品を少し多めに買い置きし、日常的に消費しながら、使った分を買い足していく備蓄方法です。農林水産省も推奨している方法で、以下のようなメリットがあります。
- 賞味期限切れを防げる:日常的に消費するので、うっかり期限切れになりにくい
- 食べ慣れた味で安心:災害時も普段と同じ食事ができ、ストレス軽減に
- 特別な出費が不要:いつもの買い物の延長で備蓄ができる
ローリングストックの基本ルール
- 多めに買う:普段使う食品を1.5〜2倍の量で購入
- 古いものから使う:新しいものは奥へ、手前から消費
- 使ったらすぐ補充:「また今度」は禁物!買い物のたびに補充を
ローリングストックにおすすめの食品
| カテゴリ | おすすめ食品 | 備考 |
|---|---|---|
| 主食 | パックご飯、カップ麺、乾麺(パスタ・うどん) | 常温保存可能なものを選ぶ |
| おかず | 缶詰(ツナ、サバ、焼き鳥)、レトルトカレー、パスタソース | そのまま食べられるものも用意 |
| 汁物 | インスタント味噌汁、カップスープ、フリーズドライ | 温かいものは災害時の心の支えに |
| 野菜 | 野菜ジュース、トマト缶、乾燥野菜 | 災害時は野菜不足になりがち |
| おやつ | チョコレート、ビスケット、ようかん | お子さんの気分転換に |
| 飲料 | 水、お茶、スポーツドリンク | 1人1日3Lが目安 |
💡 ワンポイントアドバイス
カセットコンロとガスボンベも忘れずに!停電時でも温かい食事が作れると、避難生活のストレスがぐっと軽減されます。ガスボンベは1人あたり週に6本程度が目安です。
ふるさと納税で防災グッズを揃えるという選択肢
「防災グッズを揃えたいけど、なかなか手が出ない…」そんな方には、ふるさと納税の活用がおすすめです。実は、防災セットや保存食を返礼品として用意している自治体がたくさんあるんです。
ふるさと納税で手に入る防災グッズの例
- 防災セット:リュック型の持ち出し袋に必要なグッズが一式入ったもの
- 長期保存水:5年〜10年保存可能な備蓄用飲料水
- 非常食セット:アルファ米、パン缶詰、レトルト食品など
- 簡易トイレ:断水時に必須のアイテム
- ポータブル電源・ソーラーパネル:停電時のスマホ充電に
地域の特産品でローリングストック
ふるさと納税の魅力は、防災グッズだけではありません。各地の特産品である缶詰やレトルト食品、長期保存できる食品もローリングストックに活用できます。
- ツナ缶・サバ缶:静岡県や千葉県など水産業が盛んな地域から
- レトルトカレー・シチュー:地元の食材を使ったご当地グルメも
- お米:定期便で届けてもらえば、常に新鮮なお米を備蓄できる
- はちみつ:長期保存可能で栄養価も高い
ふるさと納税で届いた特産品を日常的に楽しみながら、自然と備蓄ができる。地域貢献と防災が両立できるのは嬉しいですよね。
💡 ワンポイントアドバイス
ふるさと納税の返礼品は届くまでに時間がかかることも。「今すぐ必要」なものは別途購入し、ふるさと納税は「備蓄の充実」として活用するのがおすすめです。
まとめ:備えることは、大切な人を守ること
先週発生した鳥取・島根の地震、そして2年前の能登半島地震。日本に住む私たちにとって、地震は決して他人事ではありません。
でも、必要以上に不安になることはありません。大切なのは、今できることを、少しずつ始めること。
- まずは今ある備えのチェックから
- ローリングストックで無理なく継続
- 年に一度の見直し習慣を
この記事を読んだ今日が、見直しのきっかけになれば幸いです。ご家族と一緒に、「もしものとき、どうする?」と話し合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしております。
※記載の情報は2026年1月時点のものです。防災グッズの価格や仕様は変更になる場合があります。
※ふるさと納税の返礼品は、在庫状況により変動します。詳細は各ふるさと納税サイトでご確認ください。
※災害時の行動については、お住まいの自治体のハザードマップや防災計画もご確認ください。
【参考・参照サイト】※最終アクセスはすべて2026年1月6日