岐阜県で厄除け・厄払い(厄祓い)をお考えですか?厄年は人生の節目にあたり、災難が降りかかりやすいとされる年齢のこと。本記事では、美濃国一宮や1900年以上の歴史を持つ古社が鎮座する岐阜県で、古くから厄除けのご利益で知られる寺院・神社を厳選して3ヶ所ご紹介します。
2026年(令和8年)の【男女別】厄年早見表は以下の記事でチェック!
👉 【2026東京&関東】最強!厄除け厄払いができる寺院・神社20選
🎇 岐阜県の厄除け・厄払いスポット3選

1. 伊奈波神社(岐阜市)
伊奈波神社(いなばじんじゃ)は、景行天皇14年(西暦84年)に創建されたと伝わる、1900年以上の歴史を持つ岐阜市の総産土神(うぶすながみ)です。地元では「いなばさん」の愛称で親しまれ、初詣には岐阜県内で最も多い参拝者が訪れます。
金華山(稲葉山)の麓に広がる境内は、壮大な楼門と重厚な社殿が並ぶ荘厳な空間。天文8年(1539年)に斎藤道三が稲葉山城を築城する際、丸山の旧社地から現在の地に遷座されました。朝霧が立ち込める早朝の参道を歩くと、まさに神域に足を踏み入れた感覚を味わえます。
御祭神の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、第11代垂仁天皇の皇子であり、農耕や治水に優れた手腕を発揮された神様。厄除け・開運・家内安全・商売繁盛など幅広いご神徳があり、人生の節目に参拝する方が後を絶ちません。
+αのご利益
境内には強力なパワースポットとして全国的に知られる黒龍神社(くろたつじんじゃ)が鎮座しています。伊奈波神社が現在地に遷座される以前から当地に祀られていた古社で、福徳増進・病気平癒・諸願成就のご利益があるとされ、「願えば願うほど叶えてもらえる」と評判です。厄除け祈願と合わせて参拝すれば、より強いご加護を授かれるでしょう。また、境内には疫病・厄難除けの須佐之男神社、学問・芸能の天満神社なども祀られています。
📍 基本情報
- 住所:〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通1-1
- TEL:058-262-5151
- 参拝時間:24時間(境内自由)
- ご祈祷受付:9:00~16:00
- ご祈祷料:6,000円・8,000円・10,000円~
- 駐車場:あり(無料・約30台)※初詣期間は閉鎖
- アクセス:JR岐阜駅・名鉄岐阜駅よりバス「伊奈波通り」下車、徒歩約7分
- 公式サイト:https://www.inabasan.com/
2. 南宮大社(垂井町)
南宮大社(なんぐうたいしゃ)は、美濃国一宮として古くから崇敬を集める格式高い神社です。地元では「なんぐうさん」と呼ばれ、全国の金属業・鉄鉱業・鍛冶職人から「金属の総本宮」として厚い信仰を集めています。
南宮山の麓に鎮座する境内は、朱塗りの社殿が立ち並ぶ華麗な景観。楼門から高舞殿、拝殿に至るまで、鮮やかな朱色と深い緑のコントラストが訪れる人を魅了します。現在の社殿は、関ヶ原の戦い(1600年)で焼失した後、寛永19年(1642年)に三代将軍徳川家光によって再建されたもので、本殿をはじめとする18棟が国の重要文化財に指定されています。
御祭神の金山彦大神(かなやまひこのおおかみ)は、伊耶那美命(いざなみのみこと)の御子神であり、鉄鉱・鉱山を司る神様です。厄除開運・金運招福・商売繁盛・交通安全・合格祈願など幅広いご利益があり、特に「魔を切る」強い力があるとされています。
+αのご利益
境内奥には約100基の鳥居が連なる高山稲荷社があり、商売繁盛・五穀豊穣のご利益で知られています。また、拝殿横には平将門の怨霊の首を射落としたという伝説が残る隼人社(はやとしゃ)が鎮座し、火除けのご利益があるとされています。南宮大社ならではの「刀みくじ」は、刀の形に折られた珍しいおみくじで参拝記念にも人気です。
📍 基本情報
- 住所:〒503-2124 岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
- TEL:0584-22-1225
- 参拝時間:6:00~17:30(冬期10月15日~4月15日)/6:00~18:00(夏期)
- ご祈祷受付:8:00~16:00頃
- ご祈祷料:5,000円~
- 駐車場:あり(無料・大型バス可)
- アクセス:JR東海道本線「垂井駅」より徒歩約20分
- 公式サイト:https://www.nangu-san.com/
3. 関善光寺【宗休寺】(関市)
関善光寺(せきぜんこうじ)は、正式名称を宗休寺(そうきゅうじ)という天台宗の寺院です。宝暦3年(1753年)に創建され、寛政10年(1798年)に信州善光寺の出開帳が行われたことが縁で、信州善光寺を模した本堂が文政元年(1818年)に建立されました。
安桜山(あさくらやま)の麓に広がる境内は、まるで城塞のような石垣の上に堂宇が並ぶ独特の景観。本堂や大仏殿からは関市街を一望でき、春は桜、秋は紅葉と四季折々の彩りを楽しめます。境内奥の鐘楼には岐阜県最大の梵鐘が吊り下げられ、荘厳な雰囲気が漂います。
全国でも珍しい「厄除け大師」と呼ばれる角大師(つのだいし)がお祀りされているのが最大の特徴です。角大師は、比叡山中興の祖・元三大師良源(がんざんだいしりょうげん)が疫病退散のために鬼の姿に化身したお姿。降魔大師(ごうまだいし)とも呼ばれ、法力をもって災難を降し伏せる大変霊験あらたかな仏様として信仰されています。
+αのご利益
日本で唯一の卍(まんじ)型戒壇巡りが体験できるのも大きな魅力です。49メートルの真っ暗な回廊を縄だけを頼りに進み、極楽浄土のご本尊の下にある「錠前」に触れることで、ご縁を結ぶことができます。また、境内の六角堂には大日如来が安置されており、未年・申年の守り本尊としても信仰されています。参拝後は境内のカフェ「茶房 宗休」で、ハンドドリップコーヒーとともにひと息つくのもおすすめです。
📍 基本情報
- 住所:〒501-3857 岐阜県関市西日吉町35
- TEL:0575-22-2159
- 拝観時間:9:00~16:30
- ご祈祷受付:9:00~16:00(要予約推奨)
- ご祈祷料:5,000円~
- 卍戒壇巡り:大人300円、小人100円
- 駐車場:あり(無料・約30台)
- アクセス:東海北陸自動車道「関IC」より車で約15分/長良川鉄道「関駅」より徒歩約10分
- 公式サイト:https://www.seki-zenkoji.jp/
🌎 まとめ
岐阜県には、1900年以上の歴史を持つ「伊奈波神社」、美濃国一宮として格式高い「南宮大社」、そして全国でも珍しい角大師をお祀りする「関善光寺」と、それぞれ個性豊かな厄除けの名所が揃っています。伊奈波神社では黒龍神社のパワースポット巡り、南宮大社では朱塗りの社殿と刀みくじ、関善光寺では卍型戒壇巡りと境内カフェ——それぞれ厄除け+αの魅力を楽しめるのが岐阜ならではです。
厄年を迎える方は、ぜひ岐阜県の由緒ある寺社で厄除け祈願を受け、心身ともにリフレッシュして新たな一年をお過ごしください。1月から節分にかけては特に混雑しますので、節分後や平日の落ち着いた時期に訪れるのも穴場としておすすめです。厄除け祈願のあとは、関市の「刃物ミュージアム回廊」や垂井町の「中山道垂井宿」など、周辺観光と合わせて楽しむのも良いですね。
※本記事に掲載している情報は2025年12月時点のものです。参拝時間や駐車場情報は祭事や季節により変動することがあるため、訪問の際は最新の情報を公式サイト等でご確認ください。