【大阪・関西万博グルメレポート】アフリカ、アジア、ヨーロッパまで本場の味に感動!

ますます盛り上がりを見せる大阪・関西万博。パビリオン巡りや展示鑑賞はもちろん、もうひとつの注目ポイントが「世界の本場グルメ」を楽しめること。会場内には、各国の個性豊かな料理やスイーツを提供するレストランやフードブースが充実していて、まるでグルメ旅をしているような気分になれます!
今回は、SBIふるさとだより編集部メンバーが実際に現地で食べ歩きを敢行。アフリカ、アジア、ヨーロッパまで、バラエティ豊かな“万博グルメ”の魅力を臨場感たっぷりに紹介します。

🐊 驚きのエキゾチック肉!オーストラリアのクロコダイルフィレロール

まず訪れたのは、オーストラリアパビリオン(コネクティングゾーン)に併設されたカフェ「CAFE KOKO」。お目当てはワニ肉をブリオッシュロールで挟んだ、その名も「クロコダイルフィレロール」です。一見インパクト大ですが、勇気を出して一口パクリ。するとこれが驚きのおいしさ!

クロコダイルフィレロール(オーストラリアパビリオン「CAFE KOKO」)

ジューシーなワニ肉をマヨネーズソースで和え、青ネギをトッピングした一品です。 ワニ肉は全くクセがなく、あっさりしていて食べやすいんです。食感は弾力がありムニュッとしていますが、味だけなら何も知らずに食べたら鶏肉と間違いそうなほど!実際に「鶏のささみ肉に似ている」と言われており、本当にその通りでした。小さくカットされたワニ肉がほんのり甘いブリオッシュ生地にたっぷり挟まれていて、レモンマートル入りのマヨソースの爽やかな風味が◎。仕上げの青ネギも良いアクセントで、後味まで軽やか。
ちなみにお値段は1個1,650円。万博価格ではありますが、珍しいお肉を気軽に味わえると思えばチャレンジする価値あり!最初はドキドキでしたが、臭みゼロでペロリと完食しました。他にも本場のフィッシュ&チップスなどが提供されていて、オセアニアの食文化を堪能できます。

オーストラリアパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

🧀 層が織りなす旨み!セルビアのミートパイ&濃厚ヨーグルト

お次はバルカン半島へ!セルビアパビリオン(コネクティングゾーン)では、現地の家庭料理を気軽に味わえるカフェが大人気。列に並んで、評判の「ピタ・サ・メソム(セルビア式ミートパイ)」と「ベリーヨーグルト」をテイクアウトしました。
ミートパイは手のひらサイズながら、デニッシュ状の生地を何層にも重ね、その間にたっぷりのひき肉がサンドされています。

ピタ・サ・メソム[ミートパイ](セルビアパビリオン)

ひと口かじるとサクッ&しっとり生地にジュワッと肉の旨みが染み出してきて、「これはおいしい!」と思わず声が出ました。シチューのようなとろっと濃厚なミートソースとパイ生地の相性が抜群で、異国のスパイスやハーブの香りもしっかり感じられる本格派です。提供時は温かい状態なのも嬉しく、食べるとホッとする優しい味わいでした。セルビアはワイン生産国でもあり、店内ではセルビア産ワインやサングリアも楽しめます。ミートパイ片手に赤ワインなんて組み合わせも最高ですね。
そして、デザートにいただいた「ベリーヨーグルト」がヒット!クリアなガラス瓶に入った見た目もおしゃれなヨーグルトスイーツです。

ベリーヨーグルト(セルビア共和国パビリオン)

ひと匙すくってみると、濃厚さにびっくり。ヨーグルトとクリームチーズを足して2で割ったようなコクなんです。味わいは甘くてねっとり粘りがあり、チーズケーキのようなリッチさ。ベリーの酸味と甘いヨーグルトが混ざり合って、もう絶品!ブルーベリーやラズベリーなど果実もたっぷりで食べ応えがあります。これから行く人には「絶対食べて」と推したくなるデザートでした。購入時は瓶のフタは外された状態で提供されるので、持ち歩く際は中身をこぼさないようご注意を!セルビアはお隣ブルガリア同様ヨーグルト文化が盛んで、こうしたユニークなヨーグルトデザートが楽しめるのも万博ならではですね。

セルビア共和国パビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

🍛 スパイス香るアジアの家庭の味!エスニックフュージョンレストランのチキンビリヤニ&ヨーグルトカレー

続いて「アジアのグルメも体験しないと!」と向かったのは、西ゲート近くのエスニックフュージョンレストラン。風の広場マーケットプレイス内にあるこのお店で狙うは、バングラデシュのビリヤニです。

チキンビリヤニ&チャイ(エスニックフュージョンレストラン)

ビリヤニは、一見シンプルな焼きめし風。しかしひと口食べればその奥深い香りに感動。「これぞ本場のビリヤニ」と思わず唸ってしまう本格スパイスの風味が口いっぱいに広がります。辛さは控えめ。スパイスの芳香はあるのに辛みはマイルドなので、お子さんや辛いものが苦手な人でも美味しく食べられそうです。長粒米のパラパラ食感とチキンの旨みが相まって、どこか家庭的でホッとする味付けでした。ビリヤニは温かいチャイ(陶器のカップで提供。こちらには「EXPO 2025」ロゴが刻印されており、持ち帰り可能)と一緒に楽しむのがおすすめ!スパイスたっぷりのビリヤニの後に飲む甘いチャイは格別で、心も体もほっと癒やされました。人気メニューに「ビリヤニ壺(つぼ)」というものもあり、素焼きの壺に入ったビリヤニを提供、食べ終わった壺はそのままお土産にできるそうです。残念ながら壺ビリヤニは売り切れでしたが、ユニークな演出にもワクワクしちゃいますね!SNS映えもばっちりで、万博の思い出にピッタリの一品です。

そして、「ヨーグルトカレー」も発見!

ヨーグルトカレーと縦笛(エスニックフュージョンレストラン)

クリーミーなヨーグルトベースのルーにチキンがたっぷり。スパイスは控えめで暑い日でもさらっと食べられます。
さらに、レジ横にはバングラデシュの縦笛まで売っていました。食事だけでなくその国の文化や工芸品にも触れられるとは、万博って本当に面白い!思わず買ってしまいました。

🌍 野菜たっぷりヘルシー!アフリカンダイニングホール「PANAF’」のクスクス&マフェ

会場を巡っていると、西ゲート側の2階、リングサイドマーケットプレイス西にアフリカンダイニングホール「PANAF’(パナフ)」というお店を発見。ここではアフリカ各地の本格料理が楽しめます。

クスクス・バニラのクラフトビールのセット(アフリカンダイニングホールPANAF’)

ランチタイムに訪れて、「PANAF’」イチオシのクスクスセットをいただきました。
「クスクスって何?」と思われる方も多いかもしれませんね。北アフリカ発祥で世界最小のパスタとも言われる粒状の食材です。PANAF’のクスクスは山盛りのボリュームにまずびっくり!値段はやや張りますが、ボリュームで納得できる一皿です。クスクスの上にゴロゴロ野菜とたっぷりのトマトソースがかかっています。優しい酸味でとっても食べやすい。見た目はミートソース風ですがお肉は入っていないヘルシーメニュー。辛さはなくマイルドだけど、クミンやコリアンダーなどスパイスの香りがしっかり効いていて、ひとくちごとに奥深い味わいが広がります。ピーマンやニンジンなどの野菜も豊富に入っていて、素材の旨みがギュッと詰まった一皿。歩き疲れた体に染み渡る優しい美味しさで、野菜不足が気になる人や健康志向の人にもピッタリです。ドリンクとのセットメニュー(3,900円)で、以下のアフリカ各地のユニークな飲み物から選べます。

・バニラのクラフトビール(+350円でアップグレード)
・バオバブドリンク:ヨーグルトのような食感の甘くクリーミーな飲み物
・ハイビスカスドリンク:ベリーのような風味の爽やかな一杯
・マンゴージュース:トロピカルな甘さが楽しめます

料金追加でクラフトビールに変更できたので、マダガスカル産バニラ風味のビールをチョイス。ほんのり香るバニラがユニークな、蒸し暑い屋外でもグビグビいけちゃうビールでした。

さらにPANAF’では西アフリカのシチュー料理「マフェ」も提供されています。

マフェ・サラダ・バオバブドリンクのセット(アフリカンダイニングホールPANAF’)

せっかくなのでマフェもオーダー。マフェとはセネガルなど西アフリカを代表するピーナッツバター(ピーナッツクリーム)やトマトをベースにした濃厚煮込み料理です。牛肉や野菜がゴロっと入った贅沢なシチューで、日本のカレーにも通じる味で意外とクセがなく食べやすい。PANAF’ではライスとアフリカンフレッシュサラダがセットになっていました。こちらもドリンク付きで3,900円。ドリンクはバオバブドリンクをチョイス。バオバブの実(巨木バオバブの果実)のエキスを使った伝統飲料です。ヨーグルトドリンクのようなとろりとした口当たりで、酸味と甘味のバランスが絶妙。ボリューム満点でお腹も心も大満足でした。

🍙 ご飯が主役のごちそう革命!アゼルバイジャンのプロフおにぎり

東ヨーロッパと西アジアの境界、アゼルバイジャンパビリオン(コネクティングゾーン)では、日本の「おにぎり」を発見!

プロフおにぎり(アゼルバイジャンパビリオン)

プロフとは中央アジアやコーカサス地方の炊き込みご飯で、サフランやスパイスで風味を付けたお米に肉や野菜を混ぜ込んだピラフの一種。大阪・関西万博のプロフおにぎりは、お米が綺麗な黄金色に染まっていて、封を開けた瞬間にふわっとサフランライスの華やかな香りが広がり食欲をそそります。三角形のプラスチックケース入りで、海苔あり・なしを選べます。1個880円とおにぎりなのにワンコイン超えですが、サフランを使った贅沢仕様と考えれば納得。異国のおにぎりを頬張る体験は万博ならではです。

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🍛 ココナッツとピーナッツの旨み爆発!マレーシアのナシレマ

マレーシアパビリオン(エンパワーリングゾーン)のフードコート「MAKAN MAKAN(マカン マカン)」では、多民族国家らしいバラエティ豊かな料理が楽しめます。なかでもナシレマ(Nasi Lemak)は現地の定番ご飯!ココナッツミルクで炊いたご飯に、ピリ辛のサンバルソースやおかずを添えたマレーシアの国民食です。

ナシレマ(マレーシアパビリオン)

大阪・関西万博のナシレマ(メニュー表記は「ナシラマ」、1,600円)はテイクアウト用の紙箱で提供されました。箱を開けると、真っ白な長粒米ご飯の隣に揚げた小魚とピーナッツ、鶏の唐揚げ、そして彩り野菜(ゆで卵・キュウリ・トマト・レタス)がぎっしり。別区画には真っ赤な特製サンバルがたっぷり入っています。このサンバルソース、見た目通り刺激的かと思いきやひと口めから甘い!そして辛い!砂糖のコクと唐辛子の辛みがどちらも濃厚です。ご飯はほんのりココナッツ風味のジャスミンライスで、単体でも南国らしい香りが楽しめます。サンバルソースを混ぜながらご飯に絡めてパクリ。思わず汗がじわり滲むスパイシーさですが、付け合わせの新鮮野菜がいい箸休めになり、辛さと旨みを交互にリセットできます。ボリューム満点なので、暑い会場を巡る合間の腹ごしらえにぴったり。ベンチで青空ランチするのも爽快でした。日本にいながら本場マレーシアさながらのナシレマ体験に、思わず「テリマカシー(ありがとう)」と言いたくなること間違いなしです。

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🍨“のび~~~る”不思議アイス!トルコのトルコアイス

歩き疲れて甘いものが恋しくなったら、スイーツ。トルコパビリオン(コネクティングゾーン)入口のフードトラックに近づいてみると、ぐいーんと伸びるトルコアイス(ドンドゥルマ)が売られています。迷わず列に並んでオーダーしました!

トルコアイス(トルコパビリオン)

受け取ったアイスはもちもち食感で、ひとくち頬張ると冷たく滑らかな舌触り。バニラの風味が程よく、甘さ控えめでさっぱりした後味です。暑い会場を巡った後にぴったりのひんやりスイーツでした。

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🍡 モチモチ食感にうっとり!オマーンのハルワ餅

オマーンパビリオン(セービングゾーン)では、日本の技術とコラボした万博限定スイーツ「ハルワ餅」が提供されています。伝統菓子ハルワ(Halwa)を求肥で包んだ一口サイズの大福餅で、オマーンパビリオンのカフェで冷蔵販売中(1個650円)。白いお餅の中に隠れている“ハルワ餡”はとろ〜り柔らかな黄金色のペースト状!

ハルワ餅(オマーンパビリオン)

砂糖やギー(バターオイル)をたっぷり使った濃厚な甘さに、カルダモンやローズウォーターの華やかな香りがふわり。かじればナッツの粒がコリッ、ぷちぷちっと白ごまも感じられて食感も楽しい。和の大福と中東スイーツが出合った不思議なお菓子ですが、舌に残るスパイス感はまさに中東そのもの。常温ではやわらかすぎて溶けてしまうため持ち帰りには要保冷とのこと。提供時も冷えた状態で手渡されます。

ハルワ餅のパッケージ(オマーン国パビリオン)

オマーンでは結婚式など冠婚葬祭でハルワを振る舞う習慣があるそうで、縁起物のお菓子でもあります。日本とオマーンのコラボスイーツ、ぜひ味わってほしい一品です。

オマーンパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

🍨ほろ苦カラメル×ドライベリー!ブルンジのカヌレパフェ

東アフリカのブルンジパビリオン(コモンズA館)で大人気なのが「カヌレパフェ」です。可愛いカップに入ったフォトジェニックなパフェで、小さなブースながら常に長蛇の列。お目当てはこの万博限定コラボスイーツです。

カヌレパフェ(ブルンジパビリオン)

パフェの中身は驚くなかれ“おから尽くし”。サクサク香ばしいおからグラノーラに、ざくざく食感のおからクッキー、そしてモッチリしたおからと米粉のカヌレまでトッピングされています。たっぷりの濃厚ソフトクリーム(バニラ・抹茶・ミックスからチョイス)に、ブルンジ産の百花ハチミツがとろ〜り。甘みも上品。カップ自体は小ぶりですが、中身がぎっしり詰まっているので満足度は高め。何より「美味しく食べて栄養も摂れる」のがこのパフェの推しポイント!ヘルシー志向の人にも嬉しいスイーツです。お値段は1,600~2,000円ほど(味によって異なる)と少々お高めではありますが、それでも食べたい人が後を絶たない万博屈指の話題グルメです。カヌレパフェは数量限定、販売時間も決まっているので、事前チェックをお忘れなく!

🧇 お土産にも◎!ベルギーの限定ワッフルセット

最後にお土産におすすめのスイーツを。ベルギーパビリオン(セービングゾーン)併設のショップには、チョコレートなどさまざまなお菓子がズラリ。ここでゲットできるのが日本でもおなじみのワッフル専門店「マネケン」の万博限定のワッフル&トートバッグセット。

ベルギーワッフル&トートバッグセット(ベルギーパビリオン)

可愛い限定デザインのミニトートバッグの中に、小ぶりのワッフルが3個(ベルジャンバター・ベルジャンチョコレート・スペキュロス)入っていて、味も実用性も大満足の一品です。ワッフルはベルギー産の素材にこだわった安定のおいしさで、外は香ばしく中はしっとり。生地の甘みとバターの風味が口いっぱいに広がり思わず笑顔になります。トートバッグは再入荷待ちになるほど人気とか。万博限定ロゴと可愛いイラスト入りで、記念品としても◎。ワッフルを食べ終わっても形に残るお土産が付いてくるなんて嬉しいですね。

ベルギーパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

🎪 まとめ:万博グルメで世界旅行気分を満喫しよう!

大阪・関西万博の会場では、このように世界各国の本格グルメが一堂に会しています。普段なかなか味わえない各国の伝統料理や珍しい食材を、国内にいながら気軽に楽しめるなんて万博ならでは!どの料理も単に美味しいだけではなく、その国の歴史や文化のエッセンスがギュッと詰まっていることを感じました。オーストラリアの大自然が育んだワニ肉のロールから、アフリカの大地を感じるクスクスとマフェ、アジアの香り豊かなビリヤニ、ヨーロッパ・セルビアの郷土料理パイにベルギーの甘~いワッフルまで。食べ歩きながらまるで世界旅行しているかのような気分を味わえ、贅沢で素敵な時間でした。万博を訪れたら、ぜひ各国パビリオンのレストランやフードブースで「食の世界一周」を楽しみましょう。

※本記事は2025年7月上旬の情報をもとにしています。各メニューの内容や価格などは変更になる場合がありますので、お出かけの前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。尚、紹介している味の感想は、あくまでSBIふるさとだより編集部スタッフの個人的なものです。感じ方には個人差がありますので、ぜひご自身で確かめてみてください!

【参考サイト】最終アクセスはすべて2025年8月8日

海外パビリオン アーカイブ | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

大阪・関西万博限定ワッフル | ベルギーワッフル マネケンの公式サイト

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