【自治体コラボ第6弾】高知県桂浜の坂本龍馬像を訪ねて

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SBIふるさとだよりでも、さまざまな自治体とのコラボレーションを通じてNFT(ミャクーン!)を提供する「自治体コラボキャンペーン」を行っています。「EXPO2025デジタルウォレット」会員であれば誰でも獲得できるので、ぜひご参加ください。

第6弾となる今回のコラボは「高知県」。幕末の志士・坂本龍馬のミャクーン!が登場です!

太平洋を望む絶景と歴史ロマンあふれる「桂浜(かつらはま)」

高知県・桂浜に立つ坂本龍馬像のミャクーン!

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高知県を代表する景勝地「桂浜」は、弓なりに広がる白砂青松の美しい海岸です。古くから月の名所として知られ、土佐民謡『よさこい節』にも「月の名所は桂浜」と歌われています。穏やかな浜辺越しに広がる雄大な太平洋からは、朝日が水平線から昇る壮麗な光景を眺めることができ、日本の渚百選および朝日百選にも選定されています。
夕暮れ時には沈みゆく夕日が海面を染め、昼とは異なる幻想的な景色を堪能できます。遊泳は禁止ですが、打ち寄せる波音を聞きながら散策すれば、桂浜ならではの雄大な自然美と情緒を存分に味わえるでしょう。

坂本龍馬像建立の由来

桂浜の高台には、幕末維新の英雄・坂本龍馬の銅像が堂々と立っています。この像は、1928年(昭和3年)に建立されました。当時まだ全国的に有名とは言えなかった坂本龍馬を世に広めようと、高知県出身の大学生たちが約2万5千円(昭和初期当時)もの寄付金を集め完成させた経緯は、郷土愛にあふれたエピソードです。
像の製作を手がけたのは、こちらも高知県出身の彫刻家・本山白雲(もとやま はくうん)で、高さ約5.3メートルの龍馬像が約8メートルの台座の上に据えられ、総高は13メートルを超える堂々たる姿となっています。和装にブーツ姿で、両手を懐に入れたポーズは、長崎で撮影された有名な写真をモデルに再現されたもので、当時の龍馬の風貌を今に伝えています。

龍馬の目線を体感!「龍馬に大接近」

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坂本龍馬像は青く広大な太平洋をはるか彼方まで見渡しています。桂浜の浜辺を見下ろすように立つ龍馬像の表情は穏やかで、未来を見据えているかのようです。足元に広がる白い砂浜と松の緑、打ち寄せる波のコントラストは絶景で、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めれば開放感もひとしおです。例年春と秋には龍馬像の横に期間限定の特設展望台が設置され、龍馬像の高さ(約13メートル)まで登って、龍馬と同じ眺望を楽しむことができる「龍馬に大接近」が行われています。間近で仰ぐ龍馬像は迫力満点で、太平洋を望む景色とあいまって感動的な体験となるでしょう。
2025年春の開催期間は4月5日(土)~6月1日(日)までです。詳しくは以下をチェックしてください。

龍馬に大接近 - 公益社団法人高知市観光協会

桂浜公園内の見どころ

桂浜一帯は「桂浜公園」として整備されており、坂本龍馬像以外にも訪れたいスポットが点在しています。龍馬像から徒歩数分の丘には高知県立坂本龍馬記念館があり、龍馬の書簡や直筆の手紙、幕末ゆかりの品々を展示しています。館内からは太平洋を一望でき、龍馬ファンのみならず歴史好きにはたまらないスポットです。浜辺の一角にある桂浜水族館はレトロで親しみやすい小規模な水族館で、高知周辺の汽水域に生息する巨大魚「アカメ」の飼育展示で有名です。また、ウミガメやアシカなどの海の生き物とも触れ合えます。家族連れにも人気で、龍馬像とあわせて訪れれば旅の幅がぐっと広がるでしょう。さらに、桂浜の南端、龍王岬と呼ばれる岬の突端には「海津見神社(わたつみじんじゃ)」という小さな神社があります。赤い鳥居が印象的で、地元では「龍王宮」とも呼ばれ親しまれています。岩礁上の社と太平洋のコントラストは絵になる美しさで、旅の思い出にぜひ写真に収めてみてください。龍馬像近くの売店周辺では、高知名物のアイスクリンやご当地グルメも販売されており、潮風を感じながら味わうのも楽しみのひとつです。

四季折々に楽しむ桂浜

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桂浜は年間を通じて魅力があります。季節ごとの見どころを押さえて、旅の計画の参考にしてみてください。

春(4~5月): 桜やツツジの花が彩る春の桂浜は爽やかで、散策に最適な季節です。4月上旬から約2ヶ月間は龍馬像横の特設展望台が設置される時期で、心地よい海風を感じながら龍馬と同じ目線で絶景を楽しめます。春の日差しに煌めく太平洋と新緑の松林のコントラストが写真映えすることでしょう。

夏(6~8月): 太平洋からの照りつける日差しが夏本番を告げます。海水浴こそできませんが、澄んだ青空とエメラルドグリーンの海原が織りなす景色は夏ならではの開放感です。夕刻には涼しい海風が吹き、日中とは異なる静けさの中で夕景を眺めるのもロマンチックです。夏休みシーズンには観光客も増え、桂浜水族館のイベントなど家族で楽しめる催しも行われています(季節により変動)。

秋(9~11月): 空気が澄み渡り、遠くまで見通せる秋の桂浜は絶好の観光シーズンです。特に11月は坂本龍馬の誕生日かつ命日の月であり、例年11月15日に近い日曜日に龍馬まつりが開催されます。桂浜公園全体が会場となり、よさこい踊りの披露や子供剣道大会、「龍馬へのメッセージ」寄せ書きコーナー、桂浜水族館のワークショップなど多彩なイベントで賑わいます。期間中は龍馬像横の展望台も再登場し(11月中旬を挟む約2ヶ月間)、秋晴れの下で龍馬像に大接近できます。紅葉シーズンには高知市内の木々も色づき始め、秋の深まりとともに旅情が一層高まるでしょう。

冬(12~2月): 温暖な高知とはいえ冬の桂浜はひんやりと澄んだ空気に包まれ、厳かな雰囲気が漂います。元旦には水平線から昇る初日の出を拝もうと大勢の人が訪れ、新年の幕開けを祝います。冬の朝日は空気が澄んでひときわ美しく、夜明け前から待つ価値のある感動的な光景です。日中は観光客も少なめで、静かな浜辺を独り占めして散策できる穴場の季節でもあります。穏やかな冬の日には太平洋の青さが際立ち、遠く水平線まで見渡せる眺望は心洗われる思いです。

まとめ

雄大な太平洋に面した桂浜と坂本龍馬像は、自然美と歴史ロマンが融合した高知屈指の観光スポットです。昼夜や季節によって移ろう景観の美しさと、志士・坂本龍馬の足跡に思いを馳せるひとときは、心に深い感動を残すことでしょう。高知市街からもアクセスしやすく、周辺には見どころも充実しています。
そんな高知を感じられる龍馬像のミャクーン!を、ぜひ獲得して、お楽しみください!

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【参考サイト】※最終アクセスはすべて2025年5月14日

桂浜 - (高知県)の詳細情報 | ことりっぷ

初日の出(桂浜公園)(高知県/桂浜)|全国のおすすめ初日の出2025|るるぶ&more.

坂本龍馬像 - 高知市公式ホームページ

龍馬関連情報 | 高知県

龍馬まつり・龍馬月間 - 高知市公式ホームページ

龍馬に大接近 - 公益社団法人高知市観光協会

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