2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が来年に迫り、SBIふるさとだよりでは、SBIグループが手がける「EXPO2025デジタルウォレットNFT(ミャクーン!)」の「自治体コラボキャンペーン」を開催しています。本キャンペーンは、主に関西エリアの自治体や地域に関連するキャラクターなどとコラボレーションし、それらをモチーフにした特別なNFT(デジタルアートアイテム)を提供する企画です。各自治体が誇るご当地キャラクターや広報アイコンが登場し、それらをデジタルウォレット内に収めることで、地域の魅力や文化を身近に感じられる新しい体験を提案します。11月にはキャンペーン第1弾として、奈良県のキャラクター「せんとくん」と、奈良県広報担当VTuber「奈々鹿(ななか)」が登場。これらのキャラクターをもとにしたミャクーン!は、万博を楽しみにしている人々に特別なコレクションとして親しまれています。
そして、第2弾となる今回は和歌山県とのコラボレーション。和歌山県のPRキャラクター「きいちゃん」が登場します!
- 癒しと元気を届ける笑顔のアンバサダー!和歌山県PRキャラクターは紀州犬の「きいちゃん」
- 歴史探訪? 極上リゾートステイ?どちらも叶う和歌山のおすすめスポット
- 心も体も満たす和歌山の絶品ご当地グルメ
- 万博会場でも和歌山に注目
癒しと元気を届ける笑顔のアンバサダー!
和歌山県PRキャラクターは紀州犬の「きいちゃん」
きいちゃんは、紀州犬をモチーフにした元気いっぱいのマスコットです。和歌山を表す「紀の国」「紀伊国」と「紀州犬」の頭文字「き」をとって、親しみやすく「きいちゃん」と名付けられました。
きいちゃんのプロフィール
名前:きいちゃん(紀州犬)
役職:和歌山県PRキャラクター
特徴:体に描かれた緑色のマークは、和歌山の頭文字「W」と県の豊かな自然を象徴。丸みを帯びたフォルムとふわっとしたデザインが、見ているだけでホッとする癒し系キャラクターです。
好きなもの:和歌山の自然、スポーツ
和歌山の魅力を全国に届ける案内役
きいちゃんは、和歌山県の美しい自然、豊かな歴史、そして絶品のグルメなど、県の魅力を全国に発信するために大活躍中!県内外のイベントに参加したり、SNSで情報を発信したりと、幅広い活動を行っています。イベントではそのかわいらしい見た目で子どもたちに大人気!スポーツ好きということもあり、地元のマラソン大会やスポーツイベントにも積極的に参加して、元気いっぱいの姿を披露しています。
和歌山県庁には、きいちゃんの名を冠した食堂「きいちゃん食堂」があり、和歌山産の太刀魚を使った天ぷら定食や、しらす丼など、地産地消を推進するメニューが人気です。
歴史探訪? 極上リゾートステイ?
どちらも叶う和歌山のおすすめスポット
和歌山を訪れるなら、熊野古道を中心とした歴史巡りもよし、南紀白浜のリゾートステイもよし、和歌山市内でグルメ&ショッピングもよし。お好みのコースを選びましょう!
祈りと自然が織りなす神秘の道「世界遺産 熊野古道」
和歌山県が誇る世界遺産 熊野古道は、古代より多くの人々が祈りを捧げ、自然と向き合ってきた神聖な参詣道です。「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されており、その魅力は日本国内だけでなく海外からの観光客にも広く知られています。心が洗われるような静けさに包まれたこの道を歩けば、日常を忘れ、古の旅人の心に触れることができるでしょう。
幅広いコースで初心者から上級者まで楽しめる
熊野古道は、体力や経験に応じて選べるさまざまなルートが用意されています。初心者に優しい短距離コースから、険しい山道を含む本格的なトレイルまで、自分に合ったルートで歴史と自然を堪能できます。それぞれの道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと続き、訪れる人々を神秘の世界へと誘います。
初心者におすすめ!おいしいとこ取りの「大門坂(だいもんざか)コース」
初心者でも熊野古道の魅力を存分に味わえる「大門坂コース」は、特に人気のあるルートです。
【ルート概要】
コース:大門坂~熊野那智大社~那智の滝
距離:約2.7km
標準歩行時間:約1時間(散策・休憩時間は含まず)
見どころ:大門坂は石畳の道が続き、その両側には樹齢数百年を超える杉並木が立ち並ぶ幻想的な景観が広がります。歩を進めるたびに、自然と歴史の融合した美しさを感じられるでしょう。コースの終点には、荘厳な雰囲気をたたえる熊野那智大社と、一段の滝として日本一の落差を誇る那智の滝が待ち受けています。
おすすめポイント:初心者でも気軽に挑戦できる短距離ルート。象徴的な杉並木や石畳の道で、熊野古道の雰囲気を満喫。那智の滝の迫力ある景観と、熊野那智大社の神聖な空間で達成感を味わえる。
参考:大門坂~熊野那智大社・那智の滝|モデルコース|和歌山県公式観光サイト
白い砂浜と青い海が織りなす癒しの楽園「南紀白浜」
南紀白浜は、和歌山県を代表するリゾート地。真っ白な砂浜と透明度の高い青い海が広がり、“日本のハワイ”とも称されるこの地は、家族連れやカップルをはじめ、幅広い層に愛されています。羽田空港からわずか75分でアクセスできるため、気軽に訪れることができるのも魅力のひとつです。また、アメリカのワイキキビーチと姉妹浜として提携しており、国際的にも注目されています。夏休みは羽田から75分で“日本のハワイ”へ!ワイキキビーチの姉妹浜でも取り上げていますので、こちらもチェックしてみてください!
見どころ満載!南紀白浜の人気スポット
アドベンチャーワールド
南紀白浜を訪れたら外せない、動物たちとの触れ合いが楽しめるテーマパークです。ここでは希少なジャイアントパンダを間近で観察できます。サファリツアーやイルカショーなど、家族みんなで楽しめるアクティビティが充実しています。
白良浜
南紀白浜のシンボルともいえる真っ白な砂浜が広がる白良浜は、心癒される絶景スポット。夏は多くの海水浴客で賑わい、冬でもその美しさを堪能しながらのんびりとした時間を過ごすことができます。特に夕暮れ時の海岸線は、写真映えする絶景です。
三段壁
大自然の圧倒的な力を感じられるスポットがこの三段壁です。高さ約50メートルもの断崖絶壁が海へと続く姿は圧巻。展望台からの景色も素晴らしく、荒波が岩壁に打ち付ける様子は、自然の雄大さと美しさを改めて感じさせてくれます。洞窟内にある「三段壁洞窟」も見どころのひとつで、神秘的な雰囲気が漂います。
歴史と自然が織りなす城下町のシンボル「和歌山城」
和歌山市の中心部にそびえる和歌山城は、紀州徳川家の拠点として栄えた由緒あるお城です。現在は和歌山公園として整備され、地元の人々や観光客から愛される、和歌山の象徴的なスポットとなっています。その歴史的な価値と美しい景観が魅力の和歌山城を、ぜひ訪れてみてください。
歴史を感じる和歌山城
和歌山城は、天正13年(1585年)に、紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。現在の城郭は復元されたものですが、天守や石垣、門など、当時の姿を彷彿とさせる美しい造りをしています。城内には歴史展示室があり、甲冑や武具、古文書など貴重な資料を通じて、城の歴史や紀州徳川家の文化を学ぶことができます。
四季折々の美しさが楽しめる
和歌山城は、その美しい自然景観でも有名です。特に春には約600本もの桜が咲き誇り、お城全体がピンク色に染まります。桜のトンネルやお堀に映る桜の景色は絶景で、多くの花見客が訪れる人気スポットです。秋には紅葉、夏には新緑が映え、四季折々の美しさを堪能することができます。季節ごとに異なる表情を見せる和歌山城を訪れるたびに新たな感動を味わえるでしょう。
見どころポイント
天守閣
天守閣からは和歌山市を一望でき、晴れた日には紀伊水道や淡路島まで見渡すことができます。特に夕方には美しい夕焼けが望め、フォトスポットとしても人気です。
石垣
和歌山城には、防御力と美観を兼ね備えた石垣が複数存在します。打込接(うちこみはぎ)、切込接(きりこみはぎ)、野面積(のづらづみ)の3種類の石垣が特徴的で、これらの石垣は、それぞれ異なる時代や目的に応じて築かれたもので、築城技術の発展を肌で感じることができます。
茶室「紅松庵」
城内にある日本庭園「紅葉渓庭園」には、趣のある茶室「紅松庵」があります。ここでは抹茶と和菓子をいただきながら、和の風情を堪能できます。
聖地と静寂が織りなす日本仏教の聖域「高野山」
和歌山県の山中に広がる高野山は、弘法大師(空海)によって開かれた日本仏教の聖地です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録され、国内外から多くの参拝者や観光客が訪れるスポットとなっています。その神秘的な雰囲気と、歴史が息づく建造物の数々が高野山の魅力を際立たせています。
歴史と信仰が息づく高野山
高野山は、弘仁7年(816年)に弘法大師が修行の地として開いたのが始まりです。標高約800mの静寂に包まれた山中には、現在117もの寺院が点在し、仏教文化の中心地として発展してきました。
その中核をなすのが金剛峯寺(こんごうぶじ)で、壮大な伽藍群と荘厳な雰囲気が訪れる人々を魅了します。また、弘法大師が今も瞑想を続けているとされる奥の院は、参拝者にとって神聖な場所であり、その霊気漂う空間は特別な体験を与えてくれるでしょう。
神秘的な空間と季節の彩り
高野山の魅力は、訪れる季節によって異なる表情を見せる神秘的な空間にあります。
春には花々が咲き誇り、山全体が新たな生命の息吹を感じさせます。
夏には深い緑が鮮やかに輝き、山間の涼しさが心地よい静けさを与えてくれます。
秋には燃えるような紅葉が伽藍を彩り、幻想的な景観を楽しめます。
冬には雪が境内を白く覆い、厳かな雰囲気が一層深まります。
どの季節に訪れても、高野山独特の静寂と美しさを堪能することができます。
見どころポイント
金剛峯寺
高野山の中心となる寺院で、その圧倒的なスケールと美しい庭園が見どころです。特に石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」は、日本最大級の規模を誇り、静かに瞑想するには最適な場所です。
奥の院
弘法大師が今も瞑想を続けているとされる聖域。参道には歴史的人物の墓や供養塔が立ち並び、歴史を感じながら神秘的な雰囲気を体感できます。
壇上伽藍(だんじょうがらん)
高野山の象徴とも言える伽藍群。中心的な建物である「根本大塔」の朱塗りの壮大な姿は必見です。
宿坊体験
多くの寺院が宿坊を提供しており、精進料理や坐禅、写経といった体験ができます。静寂の中で心をリセットする時間を過ごせます。
心も体も満たす和歌山の絶品ご当地グルメ
クエ
和歌山の海が育んだ幻の高級魚「クエ」は、「食べたら他の魚は食べられない」と称されるほどのおいしさを誇ります。その身は、白身魚特有の淡白さと濃厚な旨味が絶妙に調和し、ぷりぷりとした食感が特徴。和歌山の地元では特に冬の味覚として親しまれており、多くの料理店で提供されています。クエ料理の中でも特に人気なのが「クエ鍋」。じっくり煮込んだスープにはクエの脂の甘みが溶け込み、濃厚で奥深い味わいを楽しめます。また、刺身や焼き物としても美味で、それぞれの調理法によってクエの異なる魅力が引き出されます。クエが旬を迎える冬の時期は、和歌山ならではの贅沢な味覚を堪能する絶好のチャンスです。
和歌山ラーメン
和歌山を訪れたら、まず味わいたいのがラーメン。和歌山ラーメンは豚骨醤油ベースの濃厚でコクのあるスープが特徴で、麺はスープによく絡む中細ストレート麺が主流です。トッピングにはチャーシューやネギ、たまごなどが定番で、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
おすすめ店は県内各地に点在し、老舗から新進気鋭の店舗まで選び放題。迷ったら地元の人に尋ねてみるのが一番!和歌山市内の「井出商店」や「丸三」が特に有名で、多くの観光客が訪れる人気店です。和歌山ラーメンと一緒に提供される「早寿司」(サバ寿司)をセットで味わうのも、地元ならではの楽しみ方です。
みかん
和歌山といえば、やはり「みかん」。全国的にも知られる有田みかんは、濃厚な甘みと程よい酸味が絶妙で、特に冬の旬の時期には新鮮でジューシーな味わいを堪能できます。有田川沿いの地域では、見渡す限りの段々畑で栽培されるみかんが美しい風景を作り出しています。
地元の直売所では、朝採れのみかんが販売されており、贈り物やお土産にもぴったりです。最近ではみかんを使ったジュースやジャム、スイーツなども充実しており、観光中に食べ歩きするのもおすすめです。
紀州南高梅(梅干し)
和歌山は、梅の産地としても名高い地域。特に紀州南高梅は、日本国内外で広く愛されています。大粒で柔らか、酸味とまろやかな甘みが特徴の梅干しは、白ごはんとの相性が抜群!そのまま食べるだけでなく、料理のアクセントやお茶漬けにも最適です。
また、最近でははちみつ漬けや減塩タイプなど、多彩な種類が販売されており、自分好みの味を見つける楽しみもあります。和歌山を訪れた記念に、ぜひお土産として手に取ってみましょう。
有田みかん、紀州南高梅の梅干し、あら川の桃など、和歌山県のふるさと納税をチェック
たくさんの魅力が詰まった和歌山の旅を、ぜひ計画してみてください。
万博会場でも和歌山に注目
大阪・関西万博の関西パビリオンでは、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県が出展に参加します。
建物を白い膜で覆い、外観には、プロジェクションマッピングを活用するほか、切り絵をデザインします。また、内部は出展参加府県による独自展示エリア等を設け、各地の歴史や文化、観光などの多彩な魅力を発信します。
和歌山県は、和歌山県の文化・芸術・自然・産業やそれに携わる人々を、和歌山県のもつ精神世界と実存世界の様々な表情を、「和歌山百景」として上質な空間の中に美しく表現します。
詳しくは、和歌山百景|大阪・関西万博特設サイトをチェックしてください!
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※参考サイトの最終アクセスはすべて2024年12月20日