こんにちは、SBIふるさとだより編集部です。
開幕まで残り300日を切った大阪・関西万博。公式キャラクター・ミャクミャクを目にする機会も増え、会場となる夢洲(ゆめしま)では、各パビリオンをはじめさまざまな建物の建設工事が進んでいますね。
そんななか、2025年日本国際博覧会協会(以下、博覧会協会)は、昨年11月にサービスが開始されたスマートフォン向けの電子決済アプリ「EXPO2025デジタルウォレット」の新機能の提供を開始し、都内で発表会を行いました。
EXPO2025デジタルウォレットNFT(ミャクーン!)は、SBIホールディングスが協賛しているため、発表会に行ってきました!
「EXPO2025デジタルウォレット」新機能発表会
7月1日、会場となったのは今年5月にオープンしたばかりの「シティホール&ギャラリー五反田」です。
13:00にスタートした発表会。
まずは、今回追加された新機能の開発に携わった株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社りそな銀行、SBIホールディングス株式会社の各社から3名と、博覧会協会の企画局長が登壇しました。
トークセッションでは、「ミャクペ!」「ミャクーン!」「ミャクポ!」「ミャクミャク リワードプログラム」それぞれの内容が紹介されました。
大阪・関西万博独自の電子マネー 「ミャクペ!」
万博は「未来社会の実験場」として様々な新しい取組みに挑戦し、将来の日本や世界の成長につながるイノベーションを生み出していく、そのようなプロジェクトであると受け止めています。「ミャクペ!」を利用される皆様はその挑戦の一つとして、NECの顔認証技術を活用した万博会場内での顔認証決済を体験できます(磯和氏)
「ミャクペ!」の概要
「ミャクペ!」は、銀行口座やクレジットカード、ミャクぺ!ギフトというギフトコードを入力することでチャージできます。店頭に設置されたQRコードを読み取るコード決済、Visaのタッチ決済、iD決済が利用でき、万博会場内ではNECの顔認証技術を活用した顔認証決済が体験できます。
会場内でのコード決済や顔認証決済時には「ミャ~クペ」という可愛い決済音が流れるので、ぜひ試してみましょう。
「ミャクペ!」はVisaのタッチ決済に対応した交通機関やコンビニ等、会場外のVisa加盟店でも利用できるため、万博会場内で使いきれなくても残高が無駄になることはありません。また、会期前から使えます。
NFTを使って具現化するデジタル社会のデジタルコレクション「ミャクーン!」
ブロックチェーン技術、なかでもNFTを使えば、「未来のコレクション」というコンセプトを実現できるのではないかと思い至りました。ぜひ、この機会に、実際にNFTに触れていただきたいと思っております。NFT未経験の方にも、安心して気負わずNFTを手に取っていただけるよう環境等をご用意いたしました(藤本氏)
「ミャクーン!」の概要
SBIグループは創業以来テクノロジーを活用して新しい金融サービスを提供してきていますが、この度は大阪・関西万博のデジタルコレクションである万博オリジナルNFT「ミャクーン!」を提供することになりました。
今すぐ参加できるのは、キャンペーンで集めることができる「キャンペーン・ミャクーン!」です。現在開催中のサービス開始キャンペーンや、ウェルカム特典キャンペーンのほか、万博入場チケット購入者へのプレゼントキャンペーン「ミャクミャクぽん!」でも当たります。
ミャクーン!サービス開始キャンペーン(先着5,000名限定)
大阪・関西万博入場チケット購入者対象プレゼントキャンペーン「ミャクミャクぽん!」
「Myミャクーン!」は自分で作ることができるミャクーン!です。
お手持ちの画像をアップロードするだけで、NFTになって発行されます。
さらに、「ミャクミャクリワードプログラム」のステータスが上がれば上がるほど、選べる画像が増えたり、レアなミャクーン!も選べるようになります。自治体や協賛企業が提供しているキャラクターのミャクーン!も用意され、万博閉幕まで、数量限定、期間限定なども含め、選べる画像を増えていく予定になっています。
EXPO2025 大阪・関西万博公式Webサイト「デジタルウォレット」
万博に向けた個人の行動を後押しする仕組み「ミャクポ!」
「万博を盛り上げたい」「SDGsに貢献したい」というおひとりおひとりの想いを、ポイントという形で見える化し、万博に向けた個人の行動を後押しする仕組みとして提供するポイントプログラムとなります(川邉氏)
「ミャクポ!」の概要
万博の機運醸成やSDGs達成につながるアクションを通じてポイントを貯め、本ポイントでしか得られない限定グッズや入場チケット、万博会場内の特別体験に交換可能なポイントです。
会場内でも特別なサービスが用意されています。ポイント交換で、ミャクミャクに会えたり、ゲームができたり、一般の来場者は見ることが難しい裏側を見られるツアーなどが、現在企画されています。
ポイントを貯める方法:
1.協力会社・協力機関が提供している既存サービスの利用やポイントからの交換によってオンライン・アプリ上で貯める方法
2.イベントへの参加やSDGs達成等につながる行動によってリアルの場で貯める方法。
※協力会社・機関のイベント会場や店舗等で提示されるQRコードをミャクポ!アプリ上で読み取ることで、ポイントが貯まる仕組みになっています
貯めたポイントは2025年4月以降は万博会場内だけでなく、万博会期前から協力会社の店頭やECサイト上で交換可能になる予定です。また、デジタルウォレット限定のオリジナル景品や万博入場券などにも交換できます。
「ミャクミャク リワードプログラム」とは
「ミャクミャク リワードプログラム」は、EXPO2025デジタルウォレットの利用者が「ミャクペ!」や「ミャクポ!」を利用したり、万博へ参加することでステータスを獲得し、ステータスごとに万博を楽しむさまざまなベネフィットを受け取ることができるプログラムです。ステータスは、スタンダード、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、レジェンドの7段階あります。
第1弾ではゴールドまで、第2弾は今年の秋頃を目安に、ゴールド以降プラチナ、ダイアモンド、レジェンドまで設定されます。
第1弾では何ができる?(7月開始)
「ミャクペ!」にチャージすることでステータスがアップし、万博オリジナルNFTである「ミャクーン!」を獲得することができます。
第2弾では何ができる?(10月予定)
「ミャクペ!」にチャージすることだけでなく、「ミャクポ!」への参加や、大阪・関西万博のチケットの取得、万博IDとウォレットIDの紐づけ、万博関連イベントへの参加など、利用者が万博に参加すればするほどステータスを獲得できるようになっていきます。
ミャクペ! ミャクポ! ミャクーン!
「EXPO2025デジタルウォレット」の新機能を体験
トークセッションの後は、大阪・関西万博のスペシャルサポーターを務めるLDHの7人組グループ、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE(以下、サイキックフィーバー)が登壇し、新機能の体験やオリジナル景品の紹介などで盛り上がりました。
まずは、大阪・関西万博独自の電子マネー「ミャクペ!」の顔認証決済でお買い物体験。
設置された端末のカメラを見ると「ミャ~クペ♪」という声がして、決済完了!
スマホもクレジットカードも出すことなく、ミャクミャクのぬいぐるみを購入することができました。
お次は、SDGs活動や万博イベント参加で貯まる「ミャクポ!」のポイントで交換できるオリジナル景品が紹介されました。
ふわふわのブランケットや使いやすいサイズのトートエコバッグなど、ミャクミャクがデザインされた可愛いくておしゃれな景品が多数。どんどんポイントを貯めて全部揃えたくなります。景品のラインアップは今後も増えていく予定とのこと。
最後は「ミャクーン!」。手持ちの画像をNFTにできる「Myミャクーン!」で作成されたサイキックフィーバーのイメージがスクリーンに映し出されました。
「EXPO2025デジタルウォレット」のデザインお披露目
さらに「EXPO2025デジタルウォレット」のデザインも初披露されました。
ミャクミャクが可愛いです!
「EXPO2025デジタルウォレット」の新しい機能を使って、会期前から大阪・関西万博を楽しみましょう!
「EXPO2025デジタルウォレット」アプリのダウンロードはこちら
【参考サイト(最終アクセス2024年7月4日)】
ミャクぺ!ミャクポ!ミャクーン!EXPO2025でレア体験をしよう!
2025 年日本国際博覧会に向けた大阪・関西万博独自電子マネー「ミャクペ!」および 「ミャクミャク リワードプログラム」運営プラットフォームの提供開始について
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)ポイントサービス「ミャクポ!」の取扱開始について|ニュースリリース|りそな銀行