奥入瀬渓流のベストシーズン到来!全国旅行支援で青森へ

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ゴールデンウィーク中は対象外になっていた全国旅行支援が再開しています。そこで今回は、訪れるなら新緑の今がベストシーズン、日本屈指の景勝地・奥入瀬(おいらせ)渓流の旅プランを作ってみました!奥入瀬渓流のある青森県は首都圏からもアクセスがよく、新幹線で3時間強、飛行機なら1時間強で移動できますので、ぜひ候補のひとつにしてみてください。

今がベストシーズンの奥入瀬渓流へ!青森旅行の予約はこちらから

奥入瀬渓流、青森ねぶた会館、盛岡城跡……
歴史を知り、文化に触れ、自然に抱かれる!
青森~岩手、2泊3日の東北旅

1日目

初日は青森市内へ!新幹線なら新青森駅、飛行機なら青森空港です。今回のプランは移動にレンタカーを使うのがおすすめです。

青森ねぶた会館で青森ねぶた祭りを体験する

青森ねぶた会館は、青森県の夏の風物詩「青森ねぶた祭り」の歴史や文化に関する展示が行われている施設です。ちなみに「ねぶた」なのか「ねぷた」なのかという話がありますが、歴史資料等でも使い方が統一されていないため不明なのだそう。ただ、1980年には「青森のねぶた」「弘前のねぷた」として国の重要無形民俗文化財に登録され、現在は青森市では「青森ねぶた祭り」、弘前市では「弘前ねぷたまつり」が行われています。
青森ねぶた会館では、青森ねぶた祭りの起源や制作過程、ねぶたの種類などについて学べます。6月10日(土)には“跳人(ハネト)”と呼ばれる踊り子のナンバーワンを決める「ミスター跳人コンテスト」が予定されています。

参考:ねぶたの家 ワ・ラッセ「第10回ミスター跳人コンテスト」(最終アクセス2023年5月12日)

参考:オマツリジャパン「あなたと祭りをつなげるメディア」『「ね“ぷ”た」と「ね“ぶ”た」の違いを詳しい人に聞いてみた』(最終アクセス2023年5月12日)

庵野秀明展開催中!青森県立美術館

青森県立美術館は、建築家の青木淳氏が手がけたホワイトキューブのシンプルな外観の美術館です。静かな空間で美術作品を楽しむことができます。
棟方志功、寺山修司、成田亨など、東北に縁のある画家・芸術家・アーティストの作品が収蔵されています。

また、7月17日(祝)まで「庵野秀明展」が開催中。総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明氏がアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫ります。物販では約500点のグッズを販売するほか、青森限定グッズも60点以上用意されています。

参考:青森県立美術館「美術館について」(最終アクセス2023年5月12日)

参考:青森県立美術館「庵野秀明展」(最終アクセス2023年5月12日)

青森市内で宿泊

全国旅行支援対象ツアー販売中!飛行機で青森へ!

2日目

2日目は早起きして、動きやすい服装、歩きやすい靴で出発!

奥入瀬渓流は新緑の今がベストシーズン!

奥入瀬渓流は青森市内から車で1時間半~2時間程度。青森県と秋田県にまたがる十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口(ねのくち)から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。奥入瀬渓流は特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護され、ミシュラン・グリーンガイドでは二つ星を獲得している絶景スポット。奥入瀬渓流沿いには車道と遊歩道が整備されていて、散策のしやすさも魅力です。レンタサイクルを利用して風を感じながら走るのも気持ちいいでしょう。道を包むように続く木々のトンネルは、新緑の今がベストシーズンです。

参考:十和田湖国立公園協会「十和田湖・奥入瀬渓流の魅力」(最終アクセス2023年5月12日)

奥入瀬渓流の源、十和田湖
陸からは観られない絶景を遊覧船で堪能!

奥入瀬渓流の源である十和田湖は、十和田八幡平国立公園内に位置し、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖です。遊覧船巡りにカヌーツアー、グリランド、レンタルボートなどが楽しめます。

参考:十和田湖国立公園協会「十和田湖まるごと体感」(最終アクセス2023年5月12日)

岩手県盛岡市内に移動して宿泊

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3日目

旅の疲れが出はじめる最終日は、余裕をもったスケジュールを!

盛岡城跡は市民の憩いの場!
盛岡藩20万石の面影が残る石垣

盛岡城跡は盛岡市の中心部にあるため、盛岡市内のホテルからなら短時間で移動できます。南部藩主の居城であった盛岡城の旧跡。「不来方城」と呼ばれ市民に親しまれる公園です。花崗岩を積んだ石垣があり、盛岡藩20万石の居城であった面影を残しています。石川啄木や宮沢賢治も足繁く通ったとされ、2人の詩碑もあります。

参考:盛岡市公式ホームページ「盛岡城跡公園(岩手公園)」(最終アクセス2023年5月12日)

猊鼻渓(げいびけい)に咲き誇る藤の花は今が見頃!
舟下りは船頭の「げいび追分」も楽しんで!

猊鼻渓は盛岡城跡から車で1時間半ほど。砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2kmの渓谷で、約100mの断崖が両岸にそびえています。日本百景のひとつで5月下旬は藤の花と新緑が見頃です。流れは静かで、舟下りでは船頭が唄う「げいび追分」が響きわたります。

参考:岩手県観光協会「いわての旅」『観光スポット 猊鼻渓』(最終アクセス2023年5月12日)

猊鼻渓(げいびけい)と厳美渓(げんびけい)、勘違いにご注意を!
厳美渓の名物は「空飛ぶ団子」

猊鼻渓(げいびけい)のある岩手県一関市には、厳美渓(げんびけい)という渓谷もあります。猊鼻渓からは約22km、車で30分程と距離も近く、名前も似ているため、勘違いして訪れる観光客も多いのだそう。厳美渓の名物といえば「空飛ぶ団子」。厳美渓の渓流をはさんだ対岸に団子屋さんがあり、そこに張られたロープに下がる籠に代金を入れて木槌で板をたたくと、籠は引き上げられて代わりに注文したお団子とお茶が入って降りてきます。美しい渓谷を見ながら一息つきましょう。

参考:まっぷるトラベルガイド「【一関】二大渓谷『猊鼻渓・厳美渓』!どっちも行きたい!」(最終アクセス2023年5月12日)

参考:岩手県観光協会「いわての旅」『観光スポット かっこうだんご』(最終アクセス2023年5月12日)

帰路につく

今がベストシーズンの奥入瀬渓流をはじめ、青森~岩手を満喫する2泊3日の旅。
全国旅行支援の期間は多くの自治体で6月30日まで。状況は随時変わっています(旅行会社などによっても異なります)。終了した都道府県でも、キャンセルや追加予算の状況により再開する場合もありますので、こまめにチェックするのがおすすめです。

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