「西の明石東の志津川」アワビを食べて育つ絶品タコ

煮物、和え物、炒め物、唐揚げ、炊き込みご飯とメニューが豊富なタコ（蛸）。
現在は外国産（メキシコ、モロッコ、モーリタニアなど）が主流ですが、国内産で全国に名を知られるタコといえば兵庫県明石市の明石タコ。潮流が速い明石海峡で育つため筋肉質でおいしいブランドタコですが、今回は「西の明石、東の志津川」といわれる、知る人ぞ知るタコの名産地、世界三大漁場が沖合にある南三陸町、志津川のタコをご紹介します。
志津川湾で漁獲された新鮮な海産物をお届けする「マルセン食品」です。

アワビを食べて育つ絶品タコ

南三陸町は「西の明石、東の志津川」といわれるほどのタコの特産地。
タコは食べているエサによって風味が変わるといわれていますが、志津川湾のタコはアワビを食べて育つ、絶品のタコです！
冬は真ダコ、夏は水ダコと、一年を通しておいしいタコが楽しめます。

【人気No.1】かまぼこはマルセンの文化

マルセン自慢の揚げかまぼこは1番の人気商品！
おやつにも、おつまみにもピッタリです。

おいしさを届けるために！
マルセンのこだわり

仕入れを吟味

創業約90年の目利きでしっかりと吟味し、上質な海産物を仕入れています。
社長自らが市場に通い、毎日競りに参加しています。

新鮮さ

志津川湾で漁獲された海産物を毎日仕入れ、いつでも新鮮な商品を揃えています。
南三陸の魚市場は“午後競り”があるのも特徴！
1日2回の仕入れができるため、鮮度バツグンです。

その場で調理

マルセン食品では、本店、南三陸さんさん商店街店ともに店内に調理場を備えています。
新鮮な海産物は新鮮なまま、すぐにその場で調理されるので、できたてホヤホヤのお惣菜を購入することもできます。

復興のシンボル！隈研吾氏監修「南三陸さんさん商店街」
鮮魚と手作りのオリジナル総菜

南三陸の新鮮な海産物がたっぷりと贅沢にのせられたどんぶり「南三陸キラキラ丼」をはじめ、地元の特産品や加工品、土産物などを扱う店舗が軒を連ねる、南三陸町の大型観光施設「南三陸さんさん商店街」。2011年の東日本大震災の被災地である南三陸町の復興を目的として、「サンサンと輝く太陽のように、笑顔とパワーに満ちた南三陸の商店街にしたい」というコンセプトのもと、2012年に仮設商店街としてオープンし、2014年、経済産業省による全国の商店街を対象とした「がんばる商店街30選」に選定されています。
その後、東京オリンピック国立競技場を設計した建築家、隈研吾氏監修のもと、2017年にリニューアル。「仮設当時からの心地よいノイズ感やワクワク感を残しつつ、より温かみのある商店街にしよう」という隈氏の想いが込められているそうで、“美人杉”といわれる南三陸杉がふんだんに使われ、温かみを感じる空間が演出されています。
参考：南三陸さんさん商店街「商店街の魅力」<https://bit.ly/3Y4f3K4>（最終アクセス2023年3月2日）

商店街および周辺には、カフェやレストラン、また、チリのイースター島から寄贈されたモアイ像（イースター島からモアイ像が贈呈されるのは世界初！）もあり、観光客にも人気のスポットとなっています。
マルセン食品は、仮設商店街にて営業を再開し、2017年3月に本設の商店街に出店しました。鮮魚とかまぼこ製造販売、手作りのオリジナル総菜が自慢のお店です。
南三陸を訪れた際は、ぜひお立ち寄りください。南三陸さんさん商店街へはBRT（※）が便利です。BRT志津川駅を降りると目の前に商店街が見えます。

※BRTとは？
「BRT」とは、バス・ラピッド・トランジット（Bus Rapid Transit）の略で、走行空間、車両、運行管理等に様々な工夫を施すことにより、速達性、定時性、輸送力について、従来のバスよりも高度な性能を発揮し、他の交通機関との接続性を高めるなど利用者に高い利便性を提供する次世代のバスシステムです。
引用：国土交通省「BRT（バス高速輸送システム）」＜https://bit.ly/3y2AUH4＞（最終アクセス2023年3月2日）
参考：JR東日本「BRTの仕組み」<https://bit.ly/3ZbjrIL>（最終アクセス2023年3月2日）
参考：南三陸さんさん商店街「周辺の観光施設」<https://bit.ly/3mnnSRS>（最終アクセス2023年3月2日）