卒業、入学、入社、お祝いにおいしいお肉の贈り物!

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がSBIふるさとだよりに還元されることがあります

まだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではまもなく春を迎えます。
春は出会いと別れの季節。卒業(卒園)や入学(入園)、入社など、お祝いをする機会が増える時期です。新たな門出を迎える人たちに「おめでとう」と「がんばれ」の気持ちを込めて、贈り物をしませんか?

そこで今回は、お祝いの席で老若男女に喜ばれる、お肉のギフトをご紹介します。
有名な銘柄から、知る人ぞ知るご当地ブランドまで、各地の人気の牛肉をピックアップします。

新生活のスタートをおいしいお肉でお祝いしましょう!

豊かな自然と伝統に育まれた「鳥取和牛」

和牛の源流

大山のふもとにある「大山博労座」では、江戸時代から日本三大牛馬市の一つである「大山牛馬市」が開設され、牛馬でにぎわいました。
その始まりは、平安時代にさかのぼり、西日本屈指の秀峰大山の山腹にある大山寺への参拝者が牛馬を連れてお参りするようになり、参拝者の間で牛馬の自慢話が行われ、比べて交換するようになったとされています。
また、鳥取県は大正時代に日本初となる和牛の登録事業(牛の戸籍管理)に取組み、日本の和牛改良の基礎を築きました。
1966年に岡山県で開催された第1回全国和牛能力共進会(5年に一度開催される和牛日本一を競う審査大会)肉牛区(産肉能力検定)で一等賞の栄冠に輝いたのが鳥取県の種雄牛「気高(けたか)」号です。
発育・資質ともに良好、かつ産肉能力に優れた名牛は生涯9千頭以上の子孫を残し、その子孫が全国各地に広がり、現在の有名ブランドの始祖として和牛界の歴史に不朽の名を残しています。

とろけるような舌ざわり

ストレスのない環境で育てられた「鳥取和牛」は、赤身と脂のバランスが絶妙です。サシが多くても脂はまろやかで甘く、赤身にコクがあるため、あっさり軽やかな後味。それは不飽和脂肪酸の「オレイン酸」を多く含むから。脂の融点が低いため、脂のくちどけが良く、食後はさっぱりとしており、多くの人に牛肉の美味しさを感じていただけます。

引用:鳥取県公式サイト「鳥取和牛オレイン55」<https://bit.ly/3DpSVCs>(最終アクセス2023年1月30日)

脂肪の少ないしっとりとした味わい「鳥取和牛すき焼き用」

世界のブランド「松阪牛」

“肉の芸術品”の異名をとる日本三大和牛

日本三大和牛の代表格である松阪牛は但馬牛の他、全国各地から黒毛和牛種の子牛を買い入れ、三重県松阪市及びその近郊で肥育された未経産の雌牛のことです。昭和10年に「全国肉用牛畜産博覧会」で名誉賞を受賞したことから全国的に有名になりました。
すべての牛が個体識別管理システムに登録され、厳重に管理されています。

霜降りがきめ細かく、脂が甘い

細やかな飼育環境により、肉質が柔らかいのはもちろん、霜降りがきめ細かく脂肪分に甘みがあるのが特徴で、海外でも人気です。
ステーキや焼肉にすると、上品な香りが一層引き立ちます。

柔らかな肉質と甘く上品な香り「松阪牛」

紀州熊野地方の黒毛和種「熊野牛」

選び抜かれた血統を取り入れ品種改良

熊野牛は、その名のとおり和歌山県南部「熊野地方」で昔(旧藩時代)から飼われていた和牛で、農耕用の貴重な労働力として活躍していました。
元々優秀な能力と由緒を持っている熊野牛は、選び抜かれた血統を取り入れた改良により和歌山県特産の黒毛和種として平成3年にブランド化されました。
現在、熊野牛の基準を、和歌山県内又は熊野牛認定委員会が指定する牧場で、出荷月齢の半数以上飼育された24ヶ月齢以上の黒毛和種から生産された枝肉で、(公社)日本食肉格付協会による枝肉格付がA3、B3以上のもの、もしくは熊野牛認定委員会が委嘱した調査員により肉質等が確認され、熊野牛認定委員会において適当と認められたものと規定しています。

旨味の凝縮された赤身肉

熊野牛の肉質はきめ細かで柔らかく旨みが凝縮された赤身肉で、肉そのものの風味に優れています。主に県内及び近畿圏内で消費され、一部インターネット販売やホテルなどにより全国販売されています。
脂肪分が少なくさっぱりしたもも肉は、牛肉の脂が苦手な人にもおすすめ!

引用:和歌山県ホームページ「熊野牛」<https://bit.ly/3wAiLQs>(最終アクセス2023年1月27日)

ヘルシーな赤身肉!幻の熊野牛

ステーキ、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ、いろんな食べ方が楽しめるブランド牛。
贈り物はもちろん、ご自宅用にもどうぞ。

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