和綿文化を全国へ!手しごとが光るオーガニックコットン

鳥取県の境港といえば、日本有数の漁港です。
また、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる先生が育った町としても知られています。
そんな境港市ですが、かつて、和綿の一大産地として全国に名を馳せました。現代では、境港の伝統工芸「弓浜絣」の原料として、一部用いられています。

そこで今回は、境港の「伯州綿」で作られたオーガニック・コットンブランド「HAKU」を展開する、「株式会社 きさらぎ」をご紹介します。

伯州綿を使ったオリジナルオーガニックコットンブランド HAKU

和綿の一大産地として名を馳せた境港の「伯州綿」

f:id:sbi_official:20211029110131j:plain

伯州綿は、鳥取県西部 伯耆国(ほうきのくに)で栽培されたことから名づけられました。浜綿とも呼ばれ、今から300年以上前の江戸時代前期に栽培が始まったそうです。
北前船により全国ブランドと化し、最盛期には当時の鳥取藩の財政を支えるまでの一大産業となりました。
しかし、明治29年の綿の関税撤廃によって安価な外国産綿が台頭し、国内の和綿産業自体が一気に衰退していきました。
そんな中、伯州綿は、山陰の三絵絣のひとつである「弓浜絣」の原料として地域で守られ、その栽培は細々ながらも続けられてきました。2008年には、境港市農業公社により、伯州綿の復活を目指す取り組みとして栽培が始められました。
以来、収穫面積は徐々に拡大し、収穫量も増えてきました。再び、伯州綿の種は全国へ広がりをみせています。

伯州綿を使ったオリジナルオーガニックコットンブランド HAKU

豊かで上質なくらしをまとう。伯州綿の特性を生かしたオーガニックコットン

「HAKU」のオンラインショップには、伯州綿を使った商品がラインアップしています。

2020年度日本ギフト大賞鳥取賞受賞★「伯」プレミアムミニハンカチ綿木染め

f:id:sbi_official:20211029110342j:plain

有機栽培された「伯州綿」を使用したオーガニックコットンタオルを伯州綿の枝葉で染めました。
栽培から染まで伯州綿の究極の草木染ミニハンカチ2枚セット。使うほどにやわらかく肌に馴染みます。
植物がつくりだす、おしゃれでやさしい自然の彩りを、大切な方へのプレゼントにいかがですか。

【HAKU SPORTS】ゲゲゲの鬼太郎 ウォッシュタオル

f:id:sbi_official:20211029110727j:plain

有機栽培された「伯州綿」を使用した100%オーガニックのウォッシュタオル。
『ゲゲゲの鬼太郎』の刺繍入りで、プレゼントにも喜ばれます。
境港産のカニの甲羅からとった天然由来の「キトサン」処理をしている消臭・抗菌タイプで、安心・安全。吸水性が良く、乾きやすいので快適にお使いいただけます。
ミニハンカチサイズより一回り大きめなので、洗顔やおしぼり代わりにと、さまざまな用途に使えます。

HAKUの商品をお取り寄せ

水木プロ公式オンラインショップ「妖怪本舗」には、人気キャラのグッズが勢ぞろい

「ゲゲゲの鬼太郎 ウォッシュタオル」は、HAKUと同じく株式会社 きさらぎが運営する水木プロ公式オンラインショップ「妖怪本舗」でもご注文いただけます。

f:id:sbi_official:20211105131950j:plain

妖怪本舗では、「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」「墓場鬼太郎」といった水木しげる作品のさまざまなキャラクターグッズを展開中。

日用品や雑貨、お菓子などの食品も取り扱っていますので、チェックしてください。

水木しげる作品のキャラクターグッズなら「妖怪本舗」

SBIグループがご提供する“あなたと地域をつなぎ、地域活性化を応援するメディア”「SBIふるさとだより」に関する最新情報をメールマガジンで配信中です。ぜひご登録ください!


【登録・購読無料】メールマガジンのご登録はこちらから

SBIグループサービス